１２月３１日未明に福島市の繁華街で男性が倒れているのが見つかった事件で、警察は男２人を傷害の疑いで逮捕しました。
倒れていた男性はその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、いずれも福島市の会社員、栗原明容疑者２５歳と篠木正元容疑者２５歳。
２人は１２月３１日の未明に福島市置賜町の路上で２０代男性を殴るなどし、けがをさせた疑いがもたれています。
男性はその後、病院に搬送されましたが、３１日午後１０時すぎに死亡が確認されました。
２人は「殴ったことは間違いない」と容疑を認めていて、男性と面識はないということです。
警察は、路上での複数人でのけんかが事件に発展したとみて、詳しい経緯を調べています。