高市早苗氏、ユーチューブで今年を総括 安倍元首相の奈良遊説「もっと強く止めたらよかったと今でも後悔」

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自民党・高市早苗経済安全保障担当相が31日までに自身のユーチューブチャンネル「高市早苗チャンネル」を更新。2022年を振り返った。
一番印象に残っていることを問われ、「残念ながら7月8日、参院選の遊説中に安倍晋三元総理が銃撃されて、お亡くなりになったこと」と答え、「今年一番大きな出来事でした」と話した。
「よりによって、私のふるさとである奈良県での事件。今でも辛いです」と打ち明けた。「ちょうど事件前日の夕方に、急に奈良県に遊説に入ることが決定されたと聞いて、私は安倍総理にメールをしました。“奈良県は世論調査でかなり自民党がリードしているので、来なくても大丈夫ですよ”と申し上げたのですが、“京都にも行くんで、そのついでに寄るよ”という返信がありました」と回想。「もっと強く止めたらよかったなあって今でも後悔をしています」と吐露した。
安倍元総理との関係性について「同じ時期に衆院議員になって、ほんとに長いこと、いろんな勉強会を開いたりして、ともに政治活動を続けてきました」と説明。「同じような国家観を持っていて、かけがえのない同志でした。今でも安倍元総理が生きていらしたら、相談したいなあって思うようなことが時々起こります。だから本当に寂しい、辛い、悔しい出来事でした」と苦しい胸の内を語った。
動画では他にも、プライベートでやり残したことなどについて語った。

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