「スタバ買うなら牛丼食うわ」→夫の言葉に「うるせぇ!」と妻ブチ切れ 応戦する例えが秀逸だと話題、夫も「ごめん」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

私「スタバのこれ美味しそう」旦那「俺スタバ買うのと同じ値段なら牛丼食うわ」私「うるせぇ!!アナタが『この車かっこいいから欲しい』って言った時に私が『えー同じ値段ならダイヤの指輪買うわ』って言い出したら腹立たんか!?」旦那「…たつ!」私「それと同じ!」旦那「ごめん!!」
【Twitter】実際に投稿されたツイートを見る焼き昆布(マンボウメンタル)さん(@Wwmajidesorena)の夫婦の会話のひとコマを切り取ったツイートに、大きな反響がありました。夫婦間をはじめとして、気持ち良い人間関係を築くうえで、“価値観の近さ”は切り離せないポイントです。

しかし、互いの価値観がまったく同じということはまずあり得ず、時に考え方が食い違ったり、互いの趣味嗜好が違ったり、ということは往々にしてあります。しかし、そのような時であっても、自分の考えを押し付けたり、相手を否定したりしては良い関係は築けません。“相手を対等に見ること”、“互いの意思を尊重し合うこと”は、コミュニケーションにおいて、とても重要な心構えです。焼き昆布さんの今回のツイートは、日常の中での旦那さんの“失言”について紹介しています。旦那さんとしては自分の好みを伝えただけのつもりだったのでしょうが、相手の好みを否定するような言い方になってしまいました。それに対し、焼き昆布さんは旦那さんの好きなことを例えに出して応戦。結果、旦那さんは「ごめん」と謝りました。「スタバと牛丼」を「ダイヤと車」に例えた、夫への妻の返しが見事焼き昆布さんのズバッとした、的確な返しはまさに見事。その一方で、すぐに焼き昆布さんの気持ちを理解し、自分の非を認めて謝った旦那さんも素敵に思えます。「価値観って人それぞれですもんね。お互いの気持ちを考えたいですよね」「相手の価値観に立って即座に例えられるの素敵」「めちゃわかります。スタバの500円が高いとか言うけど…私は旦那の居酒屋に付き合うとき、ただのウーロン茶に毎回480円払ってるのに、、って思う」「これ最後にごめんと言えるかごねるかでだいぶ今後が違う気がする」「旦那さんのすっと飲み込む速さと謝れる素直さが、本当に素敵です!!」「パートナーの価値観が合うってのはホント大事ですが、それよりも相手の価値に寄り添えられる心があるかどうかは人間性なので、分かり合えたご主人にブラボーです」「やさしいせかい」「こういう夫婦、平和でいいね^ ^」リプ欄には、焼き昆布さん、旦那さん、また仲睦まじげなご夫婦の様子を称賛する声が寄せられています。他にもさまざまなコメントがありましたが、焼き昆布さんはそれらを総括して、「是非その価値観をわかちあえる自分のパートナーを大切にしてほしい」ともツイートされています。焼き昆布さんに詳しくお話を聞きました。――焼き昆布さんの旦那さんへの的確な指摘に脱帽です。人とのつながり方、付き合い方について、どのようなお考えをもっておられますか?焼き昆布さん:私自身は、人は結局自分のことや、自分の気持ちしか考えられないと思っています。だからこそ、「私はこう考えるけど、あなたは違うんだね」という姿勢を忘れると、お互いに辛いことになる。賛同・共感までいかずとも、相手の考えを知って理解をすることが大切ではないかと考えています。――とても大切なことですね。そのような人間関係を築くうえで、具体的にどのようなことを大切にされていますか?焼き昆布さん:大したことではないですが…。「否定から入らない」を普段から気をつけています。夫婦とはいえ一番身近な他人ですから、休日の過ごし方や子との関わり、生活についてなど意見が正反対になることもあります。その時に、自分の考えと違ったとしても「いやそんなんイヤだよ」と最初から否定せず、「こういう点はいいと思った。ただ、この点は~だと思う」のように、会話できる土台を大切にしたいなとは意識しています。――失言を認め、素直に謝れる旦那さんも素敵ですね。旦那さまもとてもお心が優しい方なのかな、と思いました。焼き昆布さん:旦那は少し頑固ではありますが、優しく、穏やかで子どもたちと私のことを大切にしてくれる人です。努力家ですが、可愛いところや、ふざけたりしてひょうきんなところもあります。一緒に笑って悩んでくれる人です。――旦那さんの人となりが垣間見えるようなエピソードもあれば教えてください。焼き昆布さん:息子が赤ちゃんだった頃、夜泣きしているので様子を見に行こうとしたら、「昆布ちゃんは甘いから俺がビシッと言う…」と言いながら隣室へ消えていき、「かわいい赤ちゃんどうしたの~パパだよ~」とデロデロに甘やかす声が聞こえてきたり、2歳の娘に甘えられて「困ったもんだよ」と言いながらニヤニヤしていたり、「とつぜん突風に襲われた人になって」と急に頼んでも「あーーーれーーーー」と言いながら回転してくれるノリの良さがあったりします。――夫婦ともに互いを信頼されているのが伝わってきました。良い夫婦関係を築くうえでは、どのようなことが大切だと思われますか?焼き昆布さん:わかりません!!!!!教えて欲しいくらいです(笑)。ただ、互いにまったく同じ気持ちで、まったく同じ方向を向ける夫婦ってなかなかいないと思います。違っていて当たり前、衝突して当たり前で、大切なのはそこから「じゃあ2人でどうやっていこうか」と話ができることが大切じゃないでしょうか。 ◇ ◇焼き昆布さんのお話からは、夫婦円満の秘訣のようなものが伝わってきます。相手の気持ちや考えに共感できなくても、知り、理解できるように努めること。違いを認め、そのうえで2人でどうやっていくかを話し合うこと。そのような互いを尊重する心が、健全な人間関係に通じることは間違いないでしょう。なお、焼き昆布さんのツイートは、「親になってわかった!『キュッキュッ音の鳴る靴』これは可愛いだけでなく『超アナログGPS…見守り対策だった』に共感の声」など、まいどなニュースでも度々取り上げさせていただいています。(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))
夫婦間をはじめとして、気持ち良い人間関係を築くうえで、“価値観の近さ”は切り離せないポイントです。
しかし、互いの価値観がまったく同じということはまずあり得ず、時に考え方が食い違ったり、互いの趣味嗜好が違ったり、ということは往々にしてあります。
しかし、そのような時であっても、自分の考えを押し付けたり、相手を否定したりしては良い関係は築けません。“相手を対等に見ること”、“互いの意思を尊重し合うこと”は、コミュニケーションにおいて、とても重要な心構えです。
焼き昆布さんの今回のツイートは、日常の中での旦那さんの“失言”について紹介しています。旦那さんとしては自分の好みを伝えただけのつもりだったのでしょうが、相手の好みを否定するような言い方になってしまいました。それに対し、焼き昆布さんは旦那さんの好きなことを例えに出して応戦。結果、旦那さんは「ごめん」と謝りました。
焼き昆布さんのズバッとした、的確な返しはまさに見事。
その一方で、すぐに焼き昆布さんの気持ちを理解し、自分の非を認めて謝った旦那さんも素敵に思えます。
「価値観って人それぞれですもんね。お互いの気持ちを考えたいですよね」「相手の価値観に立って即座に例えられるの素敵」「めちゃわかります。スタバの500円が高いとか言うけど…私は旦那の居酒屋に付き合うとき、ただのウーロン茶に毎回480円払ってるのに、、って思う」「これ最後にごめんと言えるかごねるかでだいぶ今後が違う気がする」「旦那さんのすっと飲み込む速さと謝れる素直さが、本当に素敵です!!」「パートナーの価値観が合うってのはホント大事ですが、それよりも相手の価値に寄り添えられる心があるかどうかは人間性なので、分かり合えたご主人にブラボーです」「やさしいせかい」「こういう夫婦、平和でいいね^ ^」
リプ欄には、焼き昆布さん、旦那さん、また仲睦まじげなご夫婦の様子を称賛する声が寄せられています。
他にもさまざまなコメントがありましたが、焼き昆布さんはそれらを総括して、「是非その価値観をわかちあえる自分のパートナーを大切にしてほしい」ともツイートされています。
焼き昆布さんに詳しくお話を聞きました。
――焼き昆布さんの旦那さんへの的確な指摘に脱帽です。人とのつながり方、付き合い方について、どのようなお考えをもっておられますか?
焼き昆布さん:私自身は、人は結局自分のことや、自分の気持ちしか考えられないと思っています。だからこそ、「私はこう考えるけど、あなたは違うんだね」という姿勢を忘れると、お互いに辛いことになる。賛同・共感までいかずとも、相手の考えを知って理解をすることが大切ではないかと考えています。
――とても大切なことですね。そのような人間関係を築くうえで、具体的にどのようなことを大切にされていますか?
焼き昆布さん:大したことではないですが…。「否定から入らない」を普段から気をつけています。夫婦とはいえ一番身近な他人ですから、休日の過ごし方や子との関わり、生活についてなど意見が正反対になることもあります。その時に、自分の考えと違ったとしても「いやそんなんイヤだよ」と最初から否定せず、「こういう点はいいと思った。ただ、この点は~だと思う」のように、会話できる土台を大切にしたいなとは意識しています。
――失言を認め、素直に謝れる旦那さんも素敵ですね。旦那さまもとてもお心が優しい方なのかな、と思いました。
焼き昆布さん:旦那は少し頑固ではありますが、優しく、穏やかで子どもたちと私のことを大切にしてくれる人です。努力家ですが、可愛いところや、ふざけたりしてひょうきんなところもあります。一緒に笑って悩んでくれる人です。
――旦那さんの人となりが垣間見えるようなエピソードもあれば教えてください。
焼き昆布さん:息子が赤ちゃんだった頃、夜泣きしているので様子を見に行こうとしたら、「昆布ちゃんは甘いから俺がビシッと言う…」と言いながら隣室へ消えていき、「かわいい赤ちゃんどうしたの~パパだよ~」とデロデロに甘やかす声が聞こえてきたり、2歳の娘に甘えられて「困ったもんだよ」と言いながらニヤニヤしていたり、「とつぜん突風に襲われた人になって」と急に頼んでも「あーーーれーーーー」と言いながら回転してくれるノリの良さがあったりします。
――夫婦ともに互いを信頼されているのが伝わってきました。良い夫婦関係を築くうえでは、どのようなことが大切だと思われますか?
焼き昆布さん:わかりません!!!!!教えて欲しいくらいです(笑)。ただ、互いにまったく同じ気持ちで、まったく同じ方向を向ける夫婦ってなかなかいないと思います。違っていて当たり前、衝突して当たり前で、大切なのはそこから「じゃあ2人でどうやっていこうか」と話ができることが大切じゃないでしょうか。
◇ ◇
焼き昆布さんのお話からは、夫婦円満の秘訣のようなものが伝わってきます。
相手の気持ちや考えに共感できなくても、知り、理解できるように努めること。違いを認め、そのうえで2人でどうやっていくかを話し合うこと。
そのような互いを尊重する心が、健全な人間関係に通じることは間違いないでしょう。
なお、焼き昆布さんのツイートは、「親になってわかった!『キュッキュッ音の鳴る靴』これは可愛いだけでなく『超アナログGPS…見守り対策だった』に共感の声」など、まいどなニュースでも度々取り上げさせていただいています。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。