2か月前に広島県東広島市で殺人放火事件が起きましたが、その捜査の過程で、別の事件が明るみに出ました。広島県三原市にある関係先の敷地から男性の遺体が見つかり、30日に身元が判明しました。■「トラブルも何個かはあったらしい」広島県三原市の自営業、徳田雅希さん(29)は29日、遺体で見つかりました。警察が捜索をしていた三原市内の現場から見つかったということです。29日、土の中から腐敗した男性の遺体が見つかっていて、そして30日夕方、遺体の身元が徳田さんだと判明しました。
遺体の状況から殺害された可能性があるとみられていて、警察は30日も現場検証を行っていました。徳田さんが中学生時代に通っていたというボクシングジムのトレーナーや、幼なじみの男性に話を聞きました。◇中学時代の徳田さんを知る人「優しくて男気もあるし、練習もしっかりやってました。自動販売機でコーヒー買ってきてくれたり、寒かったら温かいものを買ってきてくれたり優しい子でしたね」徳田さんの幼なじみの男性「一番最後にあったのが去年の末とか。優しいです、分け隔てなく。悲しい。細かいことはほんと分からないですけど、トラブルも何個かはあったらしいですし」■“殺人放火事件”「20代くらいと言ってた」遺体が埋まっていたのは、山と山に囲まれた会社の敷地内。この場所に埋まっていた徳田さんの遺体を警察が発見したきっかけは、遺体が埋まっていた場所からおよそ36キロ離れた東広島市で起きた“殺人放火事件”です。ことし2月、東広島市の住宅で火事があり、この家に住んでいた会社役員の川本健一さん(49)が殺害されているのが見つかりました。死因は刃物で首を複数回刺されたことによる失血死で、強い殺意があったとみられています。また、一緒に住んでいた50代の妻も頭にケガをするなどしましたが、命に別条はなかったといいます。◇事件直後、妻は近所の人に助けを求めていました。“殺人放火事件”の通報者「(女性が)頭部から血を流している状態で玄関にいて、『助けてください。強盗に襲われました』と」通報者の家族「2階に灯油まかれて火をつけられたって、夫(川本さん)の心配ばかりしてる『まだ1階にいる』って。救急車で運ばれるときも夫(川本さん)の心配ばかりしていた」さらに、襲ってきた人物についても話していました。通報者の家族「もみあっているときにマスクがずれて顔は見たと、20代くらいと言ってた」■遺体が埋まっている深さなど…情報か東広島市の事件からおよそ2か月、警察が捜査を進める過程でたどりついたのが、三原市の現場だったといいます。――警察が来たのは?遺体発見現場の近隣住民「3月の中頃。東広島市の事件が解決していなくて、捜査しているけど(犯人が)まだ見つかっていないので、三原市まで手を広げて捜している。防犯カメラがあるところを見せてもらっている」警察によりますと、3月10日正午に徳田さんの親族から行方不明者届が出ていて、親族が最後に生存確認をしたのはその前日の3月9日だったといいます。そして、29日に遺体で発見されました。つまり、最後に生存確認されてから遺体で発見されるまでのおよそ1か月半の間に、何らかのトラブルに巻き込まれたということになります。◇今のところ関連の分かっていない2つの事件。元神奈川県警捜査1課長の鳴海達之氏は、警察の捜索の様子を見て…鳴海達之氏「そこに何かがあると(情報が)あったのではないか。重機を使うと遺体を損壊する恐れがある。だから普通はスコップを使って掘っていく。そこに遺体があって、深さがこれくらいのところにあるというのが、事前に分かっているということだと思います」今後の捜査については…鳴海達之氏「身元が徳田さんと分かったなら、この人を中心に人のつながりを捜査すると思う。なぜこの人は遺体になって埋められないといけなかったのか、徳田さん周辺の捜査をすれば少し分かってきますから。2月16日にあった東広島の事件とどんな関係があるか、同時に調べていけばいい」(4月30日放送『news zero』より)
2か月前に広島県東広島市で殺人放火事件が起きましたが、その捜査の過程で、別の事件が明るみに出ました。広島県三原市にある関係先の敷地から男性の遺体が見つかり、30日に身元が判明しました。
広島県三原市の自営業、徳田雅希さん(29)は29日、遺体で見つかりました。警察が捜索をしていた三原市内の現場から見つかったということです。
29日、土の中から腐敗した男性の遺体が見つかっていて、そして30日夕方、遺体の身元が徳田さんだと判明しました。
遺体の状況から殺害された可能性があるとみられていて、警察は30日も現場検証を行っていました。
徳田さんが中学生時代に通っていたというボクシングジムのトレーナーや、幼なじみの男性に話を聞きました。
中学時代の徳田さんを知る人「優しくて男気もあるし、練習もしっかりやってました。自動販売機でコーヒー買ってきてくれたり、寒かったら温かいものを買ってきてくれたり優しい子でしたね」
徳田さんの幼なじみの男性「一番最後にあったのが去年の末とか。優しいです、分け隔てなく。悲しい。細かいことはほんと分からないですけど、トラブルも何個かはあったらしいですし」
遺体が埋まっていたのは、山と山に囲まれた会社の敷地内。この場所に埋まっていた徳田さんの遺体を警察が発見したきっかけは、遺体が埋まっていた場所からおよそ36キロ離れた東広島市で起きた“殺人放火事件”です。
ことし2月、東広島市の住宅で火事があり、この家に住んでいた会社役員の川本健一さん(49)が殺害されているのが見つかりました。
死因は刃物で首を複数回刺されたことによる失血死で、強い殺意があったとみられています。
また、一緒に住んでいた50代の妻も頭にケガをするなどしましたが、命に別条はなかったといいます。
事件直後、妻は近所の人に助けを求めていました。
“殺人放火事件”の通報者「(女性が)頭部から血を流している状態で玄関にいて、『助けてください。強盗に襲われました』と」
通報者の家族「2階に灯油まかれて火をつけられたって、夫(川本さん)の心配ばかりしてる『まだ1階にいる』って。救急車で運ばれるときも夫(川本さん)の心配ばかりしていた」
さらに、襲ってきた人物についても話していました。
通報者の家族「もみあっているときにマスクがずれて顔は見たと、20代くらいと言ってた」
東広島市の事件からおよそ2か月、警察が捜査を進める過程でたどりついたのが、三原市の現場だったといいます。
――警察が来たのは?
遺体発見現場の近隣住民「3月の中頃。東広島市の事件が解決していなくて、捜査しているけど(犯人が)まだ見つかっていないので、三原市まで手を広げて捜している。防犯カメラがあるところを見せてもらっている」
警察によりますと、3月10日正午に徳田さんの親族から行方不明者届が出ていて、親族が最後に生存確認をしたのはその前日の3月9日だったといいます。
そして、29日に遺体で発見されました。
つまり、最後に生存確認されてから遺体で発見されるまでのおよそ1か月半の間に、何らかのトラブルに巻き込まれたということになります。
今のところ関連の分かっていない2つの事件。元神奈川県警捜査1課長の鳴海達之氏は、警察の捜索の様子を見て…
鳴海達之氏「そこに何かがあると(情報が)あったのではないか。重機を使うと遺体を損壊する恐れがある。だから普通はスコップを使って掘っていく。そこに遺体があって、深さがこれくらいのところにあるというのが、事前に分かっているということだと思います」
今後の捜査については…
鳴海達之氏「身元が徳田さんと分かったなら、この人を中心に人のつながりを捜査すると思う。なぜこの人は遺体になって埋められないといけなかったのか、徳田さん周辺の捜査をすれば少し分かってきますから。2月16日にあった東広島の事件とどんな関係があるか、同時に調べていけばいい」