岸田首相長男「フジテレビ既婚女性記者と密接交際」情報に激怒 内部調査に翔太郎氏は何と答えたのか?

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岸田文雄首相が10月に政務秘書官に起用した長男・翔太郎氏(31)。親バカや公私混同などといった批判が相次いだが、先日、ついには初のスキャンダル情報が政界を駆け巡った。官邸内で“内部調査”を受けた翔太郎氏の言葉がまた新たな疑念を生み……。
【写真を見る】お相手と噂された既婚女性記者とは?「先日、翔太郎氏のスキャンダルが出るという情報が永田町を駆け巡りました。フジテレビの首相番を務める女性記者と交際しており、しかも女性記者は結婚しており、不倫だという話でした」

と、政治部デスク。 この「スキャンダル情報」と一部重なる話を月刊誌「FACTA」が22日、号外速報として「FACTA ONLINE」で〈「官邸極秘情報ダダ漏れ」情報源は首相長男・岸田翔太郎氏か〉として報じている。一部、紹介しておこう。 ・翔太郎氏の秘書官就任直後から、官邸内の極秘情報が外部に漏れている。疑われている流出先はフジテレビの総理番の女性記者だ。10月から首相の最側近を務める長男・翔太郎氏の秘書官就任の直後、去就が注目されていた山際大志郎経済再生相の辞任をフジがいち早くスクープ。官邸内でもこの情報を知り得たのはほんの一握りだった。誰が聞き取りをしたのか? 同サイトでは、「フジの女性記者は入社4年目、学生時代に体育会系の部活動に励んだスポーツウーマンで『官邸スタッフにも明るい笑顔を振りまき、すぐにLINE友だちになるような社交的な性格』『もともと他社からマークされる腕利き』『名うての敏腕記者』」と紹介されている。 この報道の真偽はさておき、記者仲間を驚かせたのはフジテレビの対応だったという。「フジがFACTAの取材に、“本件(山際氏辞任スクープ)について、そのような(女性記者によるものという)事実はございません”と回答したのは驚きました。誰がどんな取材をしたかということについて外部に対して答えないのが基本。この場合、『取材の過程についてはお答えしない』というのが常套句なのですが、よほど腹に据えかねたのでしょうかね」(前出の政治部デスク) この件については、翔太郎氏も「官邸幹部」から尋問を受けたという。「聞き取りをした官邸幹部が誰か、というのは取り沙汰されました。やっぱり父親として首相が聞いたんじゃないの? とか、いやいや聞きづらいから嶋田さん(隆首席秘書官)でしょう? など諸説出たものの、結局誰が調査をしたのかはよくわからない。ただ、翔太郎氏が、“この件だけは違います”と話した、ということは伝わってきています」(同)“だけ”とは? この言い回しがまた内部で新たな波紋を呼んだという。「この件だけの“だけ”って何なんだろう? 他に何があるんだろう? と。普通そんな疑問を抱きますよね。そのあたりについて確認すると、別に思い当たるフシがあるという意味で言ったのではなくて、そういう情報が流れること自体に憤懣(ふんまん)やるかたない気持ちが高ぶったあまり、言葉につい力がこもってしまったらしい、とのことでした」(同) 一応その主張は信じられているらしく、今となっては笑い話のようになっているようで、とりあえずこの話はこれ以上の広がりはないと見られているようだ。が、これでスキャンダルが打ち止めとは限らないという。「翔太郎氏に食い込んでいる記者も実際いるのは事実。そのためこの手の話は政権が続く限り付きまとうでしょう」(同) 翔太郎氏を情報源にできれば、その記者が「独占スクープ」を手にする可能性は十分ある。ただし、一方で出し抜かれたほうの記者が、意趣返しとばかりに「一部記者との蜜月情報」を流す可能性もまた十分ある。一寸先は闇の永田町を彷彿とさせる一件だった。デイリー新潮編集部
「先日、翔太郎氏のスキャンダルが出るという情報が永田町を駆け巡りました。フジテレビの首相番を務める女性記者と交際しており、しかも女性記者は結婚しており、不倫だという話でした」
と、政治部デスク。
この「スキャンダル情報」と一部重なる話を月刊誌「FACTA」が22日、号外速報として「FACTA ONLINE」で〈「官邸極秘情報ダダ漏れ」情報源は首相長男・岸田翔太郎氏か〉として報じている。一部、紹介しておこう。
・翔太郎氏の秘書官就任直後から、官邸内の極秘情報が外部に漏れている。疑われている流出先はフジテレビの総理番の女性記者だ。
・翔太郎氏の秘書官就任の直後、去就が注目されていた山際大志郎経済再生相の辞任をフジがいち早くスクープ。官邸内でもこの情報を知り得たのはほんの一握りだった。
同サイトでは、「フジの女性記者は入社4年目、学生時代に体育会系の部活動に励んだスポーツウーマンで『官邸スタッフにも明るい笑顔を振りまき、すぐにLINE友だちになるような社交的な性格』『もともと他社からマークされる腕利き』『名うての敏腕記者』」と紹介されている。
この報道の真偽はさておき、記者仲間を驚かせたのはフジテレビの対応だったという。
「フジがFACTAの取材に、“本件(山際氏辞任スクープ)について、そのような(女性記者によるものという)事実はございません”と回答したのは驚きました。誰がどんな取材をしたかということについて外部に対して答えないのが基本。この場合、『取材の過程についてはお答えしない』というのが常套句なのですが、よほど腹に据えかねたのでしょうかね」(前出の政治部デスク)
この件については、翔太郎氏も「官邸幹部」から尋問を受けたという。
「聞き取りをした官邸幹部が誰か、というのは取り沙汰されました。やっぱり父親として首相が聞いたんじゃないの? とか、いやいや聞きづらいから嶋田さん(隆首席秘書官)でしょう? など諸説出たものの、結局誰が調査をしたのかはよくわからない。ただ、翔太郎氏が、“この件だけは違います”と話した、ということは伝わってきています」(同)
この言い回しがまた内部で新たな波紋を呼んだという。
「この件だけの“だけ”って何なんだろう? 他に何があるんだろう? と。普通そんな疑問を抱きますよね。そのあたりについて確認すると、別に思い当たるフシがあるという意味で言ったのではなくて、そういう情報が流れること自体に憤懣(ふんまん)やるかたない気持ちが高ぶったあまり、言葉につい力がこもってしまったらしい、とのことでした」(同)
一応その主張は信じられているらしく、今となっては笑い話のようになっているようで、とりあえずこの話はこれ以上の広がりはないと見られているようだ。が、これでスキャンダルが打ち止めとは限らないという。
「翔太郎氏に食い込んでいる記者も実際いるのは事実。そのためこの手の話は政権が続く限り付きまとうでしょう」(同)
翔太郎氏を情報源にできれば、その記者が「独占スクープ」を手にする可能性は十分ある。ただし、一方で出し抜かれたほうの記者が、意趣返しとばかりに「一部記者との蜜月情報」を流す可能性もまた十分ある。一寸先は闇の永田町を彷彿とさせる一件だった。
デイリー新潮編集部

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