【速報】大阪府警の施設に入り込んだシカ捕獲 大阪市内で目撃相次ぐシカか 奈良公園から来た可能性あるも戻すのは無理 大阪府内の施設で受け入れ調整中

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大阪市内でシカの目撃が相次ぐ中、25日午後、大阪府警の施設内に入り込んだシカが捕獲されました。
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大阪府警城東署によりますと、24日午後6時半に、城東署管内にシカが入ったと、隣の旭署から連絡あったということです。
シカは大阪市城東区にある大阪府警本部関目別館の敷地内に入っていて、25日午前中も敷地内に残ったままでした。
大阪府警が大阪市に対応を求めて連絡し、担当者らが正午ごろから捕獲に向けて作業。歩き出したシカを大勢でじわじわと取り囲み、午後1時15分ごろ、設置したオリに追い込みました。
大阪市内では、21日からあちこちでシカの目撃が相次いでいました。
隣の東大阪市でも11日から21日にかけてシカの目撃が相次ぎ、その後1頭のシカが24日にかけて大阪市鶴見区から都島区へと、西へ向かう姿が何度も目撃されていました。
大阪市内のシカは、今月中旬に東大阪市で目撃されたものと同じ個体とみられていますが、東大阪市によると生駒山系に野生のシカが生息していないことや人に慣れていることなどから、奈良公園からやってきた可能性もあるとしています。
奈良のシカといえば“神鹿”として保護されてきた天然記念物ですが、大阪市の横山英幸市長は23日、「奈良公園のバランスが崩れてしまう」として、連れ戻すのは困難という見方を示していました。
【画像を見る】オリに入れられたシカの表情
奈良県庁で25日午前に開かれた定例会見で山下知事は、文化財保護法で決められた奈良市の地域から出たシカは天然記念物ではなく、保護の対象外であるという見解を示したうえで、「シカは野生動物であり、農林業や人身の被害を及ぼすことが否定できない以上、奈良県内での放獣を認めることはできない」と判断したことを明らかにしました。
また、大阪府内で捕獲されたシカを放獣する場合は、鳥獣保護管理法に基づき、大阪府内で放獣されるべきとの認識も示しました。
一方で山下知事は「奈良公園から迷い込んだシカならかわいそうだから奈良公園に戻してあげたらいいんじゃないと最初は思った」ということですが、法律と運用を調べて県職員と議論した結果だとして、判断に理解を求めていました。
捕獲したシカについて大阪市は、住之江区にある動物管理センター「おおさかワンニャンセンター」で一時保護。現在、大阪府内で受け入れ先を調整していて、準備が整い次第、移送するということです。

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