安倍元首相銃撃、容疑者を起訴へ 鑑定結果踏まえ、奈良地検

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山上徹也容疑者
安倍晋三元首相銃撃事件で、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(42)について、奈良地検が殺人罪で起訴する方針を固めたことが24日、関係者への取材で分かった。鑑定留置の結果、責任能力を問えると判断したもようだ。勾留期限の来年1月13日までに起訴するとみられる。容疑者は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に恨みを抱いていたとされ、事件の解明は法廷に移る。
地検は今年7月25日から鑑定留置を実施し、容疑者の成育歴や生活状況などを把握。容疑者が昨年春ごろから銃を作り始めたなどと説明していることから、殺害は計画的だったとして責任能力があると判断したもようだ。

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