渦中の「マンガワン」、被害者インタビューの文春報道に反論も疑問の声続々 「本当に引いた」「最悪の言い訳」

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小学館のマンガアプリ「マンガワン」が4日深夜に公式X(旧Twitter)を更新。過去に性犯罪で有罪判決を受けた漫画原作者を再起用していた問題について、「週刊文春」(文藝春秋)が公開した被害者へのインタビュー記事に反論した。
問題となっているのは、2020年2月に「体調不良」という理由で連載休止となり、2022年10月に連載終了となった「マンガワン」配信漫画「堕天作戦」の作者・山本章一が、未成年への性加害で罰金刑を受けていたこと。
しかし、連載終了から2カ月後の2022年12月から、山本はペンネームを「一路一」に変更し、漫画「常人仮面」の原作を担当。被害女性との民事訴訟に山本が敗訴したことをきっかけに公になり、多くの作者が「マンガワン」からの作品取り下げや配信停止を発表している。
問題について、「週刊文春」は被害女性にインタビューを敢行した記事を発表していた。
一方、「マンガワン」公式X(旧Twitter)は4日にこの報道について、「弊社が把握している事実」として、2020年2月に山本の逮捕を把握していたことを公表。「会社として連載中止を指示しました」とした。
また、山本と被害女性のLINEグループに編集者が参加し、損害賠償の支払いと引き換えに連載再開を求めていたことも報じられているが、これについて、「弊社は当事者ではないため、弁護士への委任を山本氏に促すよう指示しております。この和解協議について、会社ぐるみで関与したとの認識はございません」と、小学館としての関与を否定した。
なお、山本がペンネームを「一路一」に変更して原作を担当していたことについては、「2026年2月25日にマンガワン編集部より報告があり、会社として初めて確認いたしました」としていた。
しかし、実際に「堕天作戦」が連載中止になったのは、「会社として連載中止を指示」したという2020年から2年8カ月後の2022年10月。連載終了の理由についても「山本章一先生のご都合により」のみの発表となっている。
そのため、ポストには「『自分達は悪くない』で統一されていて、本当に引いた」「小学館、最悪の言い訳を発表」「5年も把握してなかったとか、性加害把握してたのに体調不良と発表してたとか、もうガバガバナンスすぎて二の句がつげない」「矛盾点と疑問点が多すぎます」「弁護士への委任を法務部が指示を出しているのだから、会社としての判断と取られるのは当然のこと」といった批判や疑問が多く集まっている。

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