年間売上10億円超「1年前から警察に狙われていた」過激メンズエステ店・逮捕の深層

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「『湘南神のエステ』の経営者4人が逮捕されたのが、昨年2月のこと。そのときすでに、『警察が神エスを徹底マークしている』という話は耳に入っていました。関係者の間では、『メンエス界の秩序を乱す店』と悪評が高く、いつ摘発されてもおかしくなかった」(メンズエステ3店舗を経営する40代男性)
2月17日、神奈川・千葉両県警の合同捜査本部が、メンズエステ店「神のエステ」経営者ら男女15人を、風営法違反(禁止地域営業)の容疑で逮捕した。
神のエステは1都4県に数十店舗ほどフランチャイズ(FC)加盟店を展開し、年間10億円超を売り上げていたという。
「SNSなどの広告で募集をかけ、ラーメンFC店のように、加盟金を取る。副業として経営する会社員もいたようです。
また、常時女の子をスカウトしていた。おカネがほしい子を、『風俗じゃなくエステだから』と、好待遇で店に誘い込む。美人セラピストが連日入店し、在籍は数百人にも及びました」(同前)
一般的なメンズエステでは、女性がスキンケアや全身マッサージを施すのみで性的サービスは伴わない。だが、このFC店では「過激サービス」が横行していた。
「80分1万6000円が基本料金ですが、オプション料金を払うと、女の子はトップレスやオールヌードになり、下半身中心の施術を行う。さらには、『1万円で本番できる』などと、女の子から持ちかけられるのが当たり前でした」(同前)
この「裏オプ」については店舗側も容認しており、ある利用客は、「オプションをつけないなんて、何をしに来たの?」と、セラピストから不思議がられたという。
風俗業界に詳しい弁護士の若林翔氏が語る。
「昨年6月に罰則が強化された改正風営法は、実はメンズエステにも適用されます。過激サービスの取り締まり強化もさることながら、大規模店を摘発して法改正を周知させる狙いも警察にはあったのでしょう」
「神」に天罰が下った。
【もっと読む→《風営法改正》「駆け込みメンエスおじが多すぎます!」…ガサ入れにビビるセラピストたちの「誰にも言えない悩み」】
「週刊現代」2026年3月16日号より
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