京都府警が通信制大学「ZEN大学」の教授でメディア・アーティストの江渡浩一郎容疑者(54)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕したことを受け、ZEN大学は26日、おわびの声明を発表した。
江渡容疑者は昨年10月、京都市内のホテルに当時15歳だった少女に現金を渡し、わいせつな行為をした疑い。同容疑者は「年齢は認識していなかった」と一部否認しているという。
メディア・アーティストとして活動し、「ニコニコ学会β」の創設者で知られ、メディアアート業界には衝撃が走っている。
ZEN大学は「教育に携わる者がこのような容疑で逮捕されたことは極めて遺憾であり、本学として事態を極めて深刻に受け止めております。今後、事実関係が明らかになり次第、法令および本学の諸規程に則り、厳正に対処してまいります。本学におきましては、これまでも全教職員へのコンプライアンス研修や倫理教育を継続しておりましたが、今回の事態を機に、改めて教職員としての規範意識の徹底を図り、再発防止と信頼回復に努めてまいります」とおわびした。
また同容疑者が理事を務める一般社団法人「人工知能学会」は、栗原聡会長名義で「学術・教育・研究という高い倫理感が求められる中でのこのような事態は極めて残念であり遺憾であると言わざるを得ません。江渡氏の理事としての権限を停止するとともに、今後の対応・処分等を含め、厳粛に対応してまいります」とのおわびの文書が発表された。