「神経が高ぶり眠れていない」「パソコンで激痛」 心配される高市首相の健康不安 持病を悪化させないために必要なことは

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首相公邸に移っても変わらず夫の介護に励む高市早苗首相(64)。福祉問題に当事者として挑んでいると評価する声もあろう。だが、働いて働いて根を詰めれば、不安視されるのが健康問題である。
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【写真を見る】「激ヤセ」が心配される高市首相 現在と比較すると「まるで別人」
首相就任から3カ月近くがたち、高市氏は頬のこけ方がやけに目立つ。以前と比べて激痩せしているのではないかという声が絶えない。
国のトップが、健康不安を抱えていては一大事。そんな懸念は本当にないのか。
先月5日、高市氏は東京・紀尾井町にあるホテルニューオータニで開かれた党幹部との初の会合に参加していた。会場には、麻生太郎副総裁(85)をはじめとして、鈴木俊一幹事長(72)など自民党幹部が集ったという。
出席した議員に聞くと、
「イタリアンのフルコースだったけど、高市総理はアルコールに口をつけなかった。乾杯の時のシャンパンを少し口にしたくらい。総理はお元気な様子だけど、外見上はお痩せになったでしょ。最後は“みんな体調に気を付けて頑張ろう”と言って締めました」
先月26日、高市氏は同じホテルの高級中華レストランにも足を運ぶ。前回の衆院選の落選組も含めた自民党議員有志の懇親会に参加したのだった。
出席した自民党関係者は、
「ビールから紹興酒まで一通り用意されていましたが、高市さんは一口もお酒を飲まれていなかったですね」
歴代首相の慣習を絶ち切り、夜会合を行わないのが高市氏の特徴だ。もともと「酒好き」は公言しているが、専ら政策の勉強が優先で男だらけの会合は好まない。それが表向きの理由とされるが実際はどうなのか。
さらに懸念すべきは睡眠不足である。今月4日、SNSで高市氏は〈徹夜で荷解きと収納と洗濯に励みました〉と、首相公邸への引っ越しで徹夜したと明かしたのだ。
首相就任直後、午前3時から国会質疑の打ち合わせを行って物議を醸したが、夜型のライフスタイルは変わっていない様子なのである。
さる永田町関係者が言う。
「官邸入りしてからの高市さんは、1日2時間くらいしか睡眠を取れておらず弱っています。体の関節が炎症を起こすことで強烈な痛みが伴うリウマチを患っていて、神経が高ぶり満足に眠れていないそうです」
実際、2013年に本誌(「週刊新潮」)のインタビューに応じた高市氏は、リウマチとの闘病を以下のように語っていた。
「私がかかっているのは関節リウマチです。夜は手足の関節に鎮痛消炎薬を貼ってから寝て、朝は早めに起き、お風呂に入って手指のこわばりをほぐしています。そうしないと、早朝の会議でメモを取れないものですから」
最初に異常を感じたのは、2009年の総選挙の前だった。膝の激痛で議員会館の廊下で立ち止まり、息を整えることもあったと振り返る。
「パソコンを打つと激痛が走る。改めて精密検査をしたところ、手関節の骨浸食が見られるということでした」
車イス生活も覚悟したが、最後は人工関節を埋める手術を受けたという。19年の本誌取材で、症状を劇的に抑える新薬によって“元気になった”とアピールしたが、薬を常用すれば飲酒は避けた方がいいのは誰しも分かるところだ。
都賀整形外科リハビリクリニックの渡辺淳也院長に尋ねたところ、
「リウマチは免疫の異常で、関節に慢性炎症を起こす病です。投薬は基本的に一生続きますが、適切な薬を服用すれば症状はコントロール可能です。個人差はありますが、症状が進んでから治療を始めると、関節のすでに変形が進んだ部分は骨が擦れて強い痛みが続く場合があります。これはリウマチによる痛みではなく、あくまで関節の変形による症状です。他の病気と同様しっかり睡眠を取り、お酒は控えて健康状態に気を使えば、リウマチになっても普段と変わらず日常生活を送れますし、仕事には影響は出ないと思われます」
持病を悪化させないためにも、まずは安眠できる環境づくりが先決では……。
「週刊新潮」2026年1月15日号 掲載

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