前兵庫県明石市長の泉房穂参院議員(62)が8日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「泉房穂の情熱ラジオ」(木曜後6・00)に生出演し、4月から導入される子ども・子育て支援金に憤りを示した。
少子化対策の財源として公的医療保険料に上乗せされるもので、こども家庭庁の試算では、年間で1万2000円が徴収される。負担は全世代対象だが、独身層には恩恵がゼロのため、事実上の“独身税”と問題視されている。
泉氏は「子供は街の宝、街の未来だからみんなで応援するのは大事だという立場は一貫しているつもり」としつつ、その徴収方法には疑問があるという。「だからといって、子供を応援するのに新たに国民に対して負担を課す必要はあるのか。負担を課すにしても、何で保険制度でやるんですかという問題もある。しかも医療保険でしょう?筋違いもはなはだしいと思う」と問題視した。
徴収方法にも首をかしげた。「国民負担増も間違っているし、負担増も税金でやるならまだしも保険制度なんです。災害とか労災とか失業、事故とかトラブル(のための制度)ですよ。子供が生まれるのはトラブルですか?子育てはリスクですか?違うでしょう?」と声を荒らげた。
本来なら、税金で徴収すべきところを、保険料の徴収にしてより国民の反発を最小限にしようという目論見が透けて見える。「医療保険にまったく違うものにドッキング。姑息にバレないように。しかも平気でうそついてて。“負担は増えません”とか、うそですから。増えますから。全体を減らす中で増やすとひどいことを言っている。負担増ですから、もっと正直に政治をやったらいいと」と、高市内閣を痛烈に批判した。