「女性が飛び降りた」堺の大学生刺殺、逮捕の男が供述

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

堺市西区津久野町の路上で女子大学生(20)が刺されて死亡した事件で、逮捕された自称大学生、山本巧次郎容疑者(23)=殺人容疑で送検=が「(女子大学生が)マンションから飛び降りた」と供述していることが29日、大阪府警西堺署への取材で分かった。
女子大学生は肋骨(ろっこつ)や骨盤を骨折。現場近くの自宅マンションからは血痕が見つかり、同署が詳しい経緯を調べている。
司法解剖の結果、死因は胸部の刺し傷による失血死だったと判明。刺し傷は全身に十数カ所あり、一部は心臓に達していた。山本容疑者は逮捕時、刃渡り約15センチの包丁を所持していた。
同署によると、山本容疑者は女子大学生を交際相手と説明。逮捕後の調べに「殺そうとしたかは思い出せない」と供述していた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。