爛薀屮枳会畩川晶前市長 風向きを変えた地道な街頭演説…おじさん人気も健在

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5日、ラブホテル密会問題で揺れに揺れた群馬県前橋市の市長選挙(12日投開票)の火ぶたが切られた。騒動の当事者である小川晶前市長(43)は市内の選挙事務所で第一声を行い、謝罪とともに再選にかける思いと決意を支援者に語った。首長として致命的なスキャンダルだったが、意外にも現地前橋での小川熱は高い――。
群馬の県都に衝撃が走ったのは昨年9月。小川氏が市の幹部職員であった男性とラブホテルで複数回面会していたことを一部週刊誌に報じられた。新進気鋭の女性首長の仰天行動に報道は過熱。市政の停滞に議会も市民も怒り心頭だった。
今回の市長選には、届け出順に元みどり市議の海老根篤氏(78)、元前橋市議の店橋世津子氏(64)、出直し選挙となる小川氏、市議会の自民党系2会派や同県の山本一太知事の支持を受ける新人の丸山彬氏(40)、新人で農業の高橋聡哉氏(66)の5人が立候補した。
同市を揺るがせた騒動の影響もあり自民党会派が支持する候補の圧勝かとも目されたが、選挙戦は2人の爐△ら瓩砲茲觚潦僂琉豕蛎任舛陵輿蠅鮓せるかもしれないという。議会関係者は「あれだけの騒動があったのに、小川氏の人気が想定よりもかなり高い。陣営も手ごたえを感じていますよ」と明かした。
一時期は市役所の電話が苦情で鳴りっぱなしになるほどの苦境に立たされていた小川氏だが、何が起きたのか。情勢が変わった要因のひとつに、騒動後に地道に続けた街頭活動がある。前出関係者が指摘する。
「辞任後に批判を恐れず市街に立ち続けたことが支持の強さにつながっています。一人ひとりの手を握り、誠心誠意語りかける。時には支援者の手に小川さんの涙がぽたりと落ちるんです。騒動から時がたち、市民は報道やバッシングに食傷気味でしたから、胸を打たれる人も多かったようです。おじさん人気も健在。冬の街頭で自分が服に貼っていたカイロをその場ではがして小川さんに渡すような支援者もいましたよ」
政策云うんぬんではない狄祐小川晶瓩龍みを当然陣営も理解している。選挙戦初日のこの日は、市民との対話を最優先。郊外を念入りに回り、市街地でのスポット街宣はわずか2回だった。小川氏を支持する三森和也市議会議員は「政策も素晴らしくて議員で反対する人は少ないですよ。でも、小川さんは人柄。人柄で支持を広げてきた方ですから。謙虚で、対等な立場に立ち市民と接するということをブレずにやっていくということです」と今後の方針を語った。
小川氏の弁護士時代の勤務先で代表を務める選対委員長の釘島伸博氏も、小川氏の人柄について明かした。必勝を祈願する為書きが一切飾られない殺風景な選挙事務所を見渡すと「為書きもたくさん届いてるんですよ。でも、彼女がそれを貼ると『送った方が批判されてしまう』と飾らないことにしたんです。私は飾れと言ったんですけどね。『これ以上迷惑をかけられない』と」。為書きをめぐり配慮を見せたというのだ。
真冬の寒空の中行われた夜の演説では、フリートーク形式で市民の質問に答える小川氏の姿があった。握手にハグ、時にはタメ口のくだけた会話もあった。飾らない人柄で市民との信頼関係を再び構築している。

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