司法修習生64人感染=新型コロナ、40人で会食も―最高裁

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最高裁は15日、司法修習生64人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
多くは修習生同士で行われた最大40人程度の会食に参加していたといい、「感染拡大の原因になった可能性は否定できない」としている。
最高裁によると、感染が判明したのは司法研修所で修習中の20~60代の男女64人で、多くは先月30日以降、修習生同士で行われた複数の会食に少なくとも1回参加していた。会食は研修所外の飲食店などで2~40人程度が参加して行われ、飲酒を伴うものが多かったという。
感染は今月9~14日に判明。症状はいずれも軽症か無症状で、研修所では一部クラスを対面による講義からオンラインに切り替えた。
中山孝雄・司法研修所長の話 陽性者が多く出たことは残念。修習生には、参加者の多い会食を自粛するよう指導した。

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