夫といるときにだけ体調が悪くなる妻。「好きでも嫌いでもない」と言われ…夫の選択は?

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夫が原因で妻が体調不良に陥る“夫源病”。SNSでは夫への愚痴と共にハッシュタグが飛び交う。今回は、妻が夫源病になってしまったという本田和樹さん(仮名・30代)に話を聞いた。これといったきっかけがないのに、放っておくと離婚にもなりかねない原因不明の病とは?
◆妻が夫源病に!?なす術もなく現在は離婚調停中
「妻は夫源病かもしれない?」と夫が気づいたケースもある。
子ども3人に囲まれ、はたから見れば夫婦間に問題のなさそうな本田和樹さん(仮名・30代)は、ここ数年間、妻に振り回されてきたという。
◆病院に行っても体調不良の原因は不明
「2人目を出産した頃から、妻が体調を崩しやすくなりました。『ダルい』『頭が痛い』『お腹が痛い』と言うので、いろいろな病院に連れていったのですが、原因はわからず。
それで子どもたちに妻の様子を聞いたら、元気だというので、私といるときにだけ体調が悪くなるんだと思い、調べてみると“夫源病”という病気のことを知りました」
◆「好きでも嫌いでもない。嫌いになるきっかけもない」
普段から家事には協力的だった本田さん。妻の体調を気づかい、多めに家事の手伝いを申し出るようになるが……。
「何を言っても『いい』『触らないで』と断られます。あるとき、妻をパート先に送るために車を出したら、後部座席に座られました。子どもの運動会に行けば、横を歩かずに数メートル後ろをノラ猫みたいについてくる。
このままでは子どものためにもよくないと話し合いをしたところ、『好きでも嫌いでもない。嫌いになるきっかけもない』と言われましたね」
◆関係を続ける意味を見いだせなくなり…
現在は離婚調停中。
「好転する気配もないので、私も関係を続ける意味を見いだせなくなりました」
子ども3人の親権は妻に渡る予定で、本田さんは実家に戻った。マイホームのローンは本田さんが今も支払っているという。
妻の真意は藪の中だ。

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