群馬・前橋市 小川晶市長が議長に退職願を提出 ホテル面会問題受け

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群馬県前橋市の小川晶市長が25日夕方、市議会の富田議長に退職願を提出したことが群馬テレビの取材でわかりました。小川市長を巡っては市の既婚男性の職員とラブホテルで面会した問題を受け、市議会7会派が27日の本会議で不信任決議案を提出する意向を示していました。
小川市長は25日夜、自身のX(旧ツイッター)に「悩み抜いた末の判断だ。一度市長職を離れ、自らの行動に対するけじめをつけることが最善だと判断した」と投稿し、「これからも、市政を前へ進める力を貸してほしい」と書き込んでいます。
市選挙管理委員会によりますと、議長が選管に通知した翌日から50日以内に市長選が実施されます。
小川市長は弁護士出身で、県議会議員を経て、去年2月の前橋市長選挙で初当選し、1892年の市制施行後、初の女性市長となりました。ことし9月下旬、市の職員と2月ごろからホテルで10回以上会ったと認める一方、男女関係は否定していました。

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