インフルエンザ「子どもの異常行動」起きやすいのはいつ?原因は?医師に聞く注意点…インフルエンザの感染急増

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県内でインフルエンザの感染者が急増しています。直近1週間の感染者は、前の週の2倍に増えています。感染が急速に広がる中、子どもが感染した時に注意が必要なのが、「異常行動」です。
20日、鹿児島市のかわかみこどもクリニックでは、せきや発熱を訴える子どもたちが次々と受診していました。
今月に入りインフルエンザの患者が増え、去年の同じ時期に比べ2割ほど増えているといいます。
(13歳)「のどが痛かったり、鼻水が出たり、熱があったり」

(子どもが発熱)「保育園に通っていて次男もいる、熱など出たら心配」
県によりますと、今月16日までの1週間に確認されたインフルエンザの患者数は505人。前の週の2.2倍で、4週連続で増加しています。
1医療機関あたりの患者数は、伊集院が31.5人と最も多く、警報基準を超えています。次いで、川薩26.67人、姶良11.5人、鹿屋12人、名瀬16.6人と増加し、注意報レベルとなっています。
インフルエンザの感染が広がる中、注意が必要なのが、子どもの「異常行動」です。
今月17日には東京・杉並区にあるマンションの4階のベランダから、小学1年の男の子が1階の植え込みに転落しました。転落した原因は不明ですが、当時、男の子はインフルエンザで発熱していたということです。
(2歳半の子どもの母親)「窓や玄関の鍵に届く身長になっている。気をつけて見ていこうと思う」
かわかみこどもクリニックの今中副院長によりますと、インフルエンザによる異常行動は正式には「熱せん妄」と呼ばれています。
40度近い高熱によって一時的に興奮状態となり、急に走り出したり、幻覚が見えたりといった症状が現れるといいます。
(かわかみこどもクリニック 今中啓之副院長)「脳の細胞は熱に弱い。特に子どもの脳はまだ未熟だから症状が出やすい」
異常行動が起きやすいとされる発熱からの2日間は子どもから目を離さず、窓やドアの鍵をかけることが大事だということです。また、脳症などにも注意が必要です。
(かわかみこどもクリニック 今中啓之副院長)「(症状が)長く続く、意識がもうろうとしてる場合は早めに医療機関を受診してほしい」

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