長崎・瓊浦高、野球部でも体罰 監督「不適切な指導」認める

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甲子園出場経験のある長崎市の私立瓊浦高校野球部で、監督が生徒を厳しく叱ったり、体罰を加えたりしていたことが15日、学校への取材で分かった。監督は体罰を認め、「不適切な指導だった」と説明。今年9月の緊急保護者会で謝罪した。同校では、14日にバドミントン部の監督も生徒に体罰を加えていたことが発覚している。
同校によると、監督は生徒の頬を平手打ちするほか、練習でのミスなどを理由に「おまえは話にならん」「地元に帰れ」などと激しく叱責。若手職員のコーチも「場を和ませるため」として、生徒の脇腹や乳首をつねることがあった。
今年の夏ごろ、保護者からの苦情があった。

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