江川紹子氏 岸田政権の発言修正に苦言「言葉いじりで国民の理解がえられるのか」

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ジャーナリストの江川紹子氏が15日、ツイッターを更新。岸田政権の防衛費増額をめぐる発言に言及した。
防衛費増額については岸田文雄首相は増税路線を主張。これに対し高市早苗経済安全担当相や安倍派の議員らが反発している。
岸田首相は増税に踏み切る理由として「国民が自らの責任として重みを背負って対応すべき」と発言。これが「上から目線」などと反発を受けたためか、自民党は14日の党のホームページで「国民が」の部分を「我々が」に修正した。
江川氏はこの対応を報じる読売新聞の記事を引用した上で「『今を生きる国民が自らの責任として、重みを背負って対応すべきものだ』の『国民』を『我々』に修正。こういう言葉いじりで『国民』の理解がえられるのかな?」と苦言を呈した。

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