山陽新幹線の運転士、時速225キロで走行中に5秒間運転席を離れる…「無人」で300m進む

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JR西日本は18日、山陽新幹線「こだま845号」(8両編成)の運転士(40歳代)が走行中に5秒間、運転席を離れたと発表した。
同社によると、16日午前9時40分頃、運転士は新大阪―新神戸間を走行中、乗務に必要な鍵を忘れた車掌から連絡を受け、運転室の扉を開けるために席を離れたという。当時、新幹線は時速225キロで走行しており、無人で約300メートル走った。約260人の客が乗っていたが、事故や遅れはなかった。
社内規定では新幹線を運転中に離席してはならないとしており、同社は近く処分を検討する方針。同社は「この度はお客様にご不安とご心配をおかけし大変申し訳ございません」としている。

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