「書類はスキャン」の立憲議員に言いがかり「スキャンする為に紙の書類作ってるの?」 本人反論、同情の声も

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立憲民主党の逢坂誠二衆院議員が2025年11月14日にXに投稿した紙の書類をスキャンして活用しているというテクニックに対して、一部ネット上でツッコミが起きている。
発端となったのは、逢坂氏が14日にXで「書類はスキャンして」「私は紙の書類は、なるべく持ち歩きません。スキャンしてデータで活用しています。いつでも、どこでも書類を読むことができます」とつづり、紙の書類をスキャナーに取り込んでいる自身の動画を公開したこと。
動画ではスタッフからの「代議士、なにやってるんですか?」という声に、「私はいつもこういう要望書もらったり会議の書類もらったりするとすぐスキャンしてですね、iPadで見れるようにしてるんですよ」と説明した。
逢坂氏は「これ(書類が)読み込まれるともう即座に私の持ってるタブレットで読むことができるんです。だからいつも重たい書類を持つ必要もなく、いつでもどこでも、みなさんからいただいた書類を見ることができる。便利でしょう」と話していた。
しかし、このポストに一部Xユーザーから、「スキャンする為に紙の書類作ってるの?」「最初からデータで存在しているものを、紙にプリントアウトして、これをスキャンしてデータ化する。考えうる最高の無駄ですね」という声が集まる事態になっていた。
これに対し、逢坂氏は16日に再びXを更新し、「私がやってもいない『電子データを印刷してスキャンした』という前提で批判されている方が多く、驚いています」と批判に言及した。
逢坂氏は、「動画も見ずに…やれやれ」とあきれたようにつづり、「私は他者から紙でもらった文書を単にスキャンしているだけです」と反論していた。
このポストにも、「資料をもらう段階で『紙ではなく、PDFなどデータでください』っていったらもっと効率化されますよ」という声が寄せられることに。
一方、こうした批判にXからは、「完全電子化でやっていける業界なんて本当に稀」「これは同情する。これに対する批判はあまりにも苛烈すぎ」「結局紙で欲しがる人がいるから会議資料とか紙配布になるんだよね」という声が集まっていた。
なお、逢坂氏はガジェット好きとして知られ、大学時代から友人とプログラムを書いていたことなどで知られている。

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