立花孝志容疑者が一転犂哀チ瓩稜愀福(杆酳針めぐり「主戦論vs穏健路線」せめぎ合い

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故竹内英明元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕された政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者が14日、一部を争う姿勢から全てを認める自白に転じた。9日の逮捕から5日目で犂哀チ瓩靴燭海箸如∈8紊匹Δ覆襪里。
同容疑者の弁護人を務める「アディーレ法律事務所」創業者の石丸幸人氏はこの日、自身のYouTubeチャンネルで同容疑者の意向として、「真実相当性は争わない弁護方針をとる。自白ということなので罪を認めて、謝罪するところは謝罪することになった。示談の申し入れを進めていく予定」と話した。
名誉毀損容疑は昨年12月に「竹内議員は警察の取り調べを受けているのは多分間違いない」、今年1月に竹内氏が自死した際には「明日逮捕される予定だった」などと発言し、竹内氏の遺族が刑事告訴していた。逮捕前から同容疑者は発言の根拠は複数からの情報によるもので、名誉毀損は認めつつも真実相当性があるとして、無罪を主張。逮捕後も同様の姿勢を見せていたが、突然の豹変に何があったのか?
弁護方針を巡っては、主戦論と穏健路線でせめぎ合いがあった。立花容疑者はNHKへの威力業務妨害などの罪で2023年3月に懲役2年6月、執行猶予4年が確定し、いわゆる猜枦持ち瓩凌箸澄今回の容疑で起訴されたとしても最高裁まで徹底的に争い、執行猶予満了後の27年3月以降に判決が確定となれば、有罪となってもその範囲で収まるとの計算があった。
ところが、全面的に容疑を認め、争わないことで状況は変わってくる。竹内氏の遺族は現時点で示談に応じない姿勢を見せているが、起訴前に示談が成立すれば不起訴が見込まれる。また謝罪、反省の意思を示すことで略式起訴での罰金刑の可能性や、公判請求された場合でも情状酌量により、量刑は軽くなる傾向がある。
ただ全面的に容疑を認めることで争点がなくなり、裁判となった場合は迅速に進むことになる。27年3月より前に拘禁刑が確定すれば執行猶予が取り消され、前回の2年6月と今回分が加算され、刑務所に行く期間は結果的に長くなる。
石丸氏は「この(自白の)方針をどう評価するかはあると思うが、立花氏のメリットになる弁護方針をとるべきと当初から自白をお勧めしていた」と話せば、NHK党の斉藤健一郎参院議員は「争わないということだが、なんせ立花孝志のことなので、何か方向転換があるかもしれない。事実を争う部分もあるかもしれない」と先行きは不透明と予測した。

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