今日13日(木)は全国的に雲が広がりやすく、北と西ほど雨の所が多くなる。北海道と東北は、落雷や突風、急に強まる雨に注意。九州南部は本降りの雨で、南西諸島は引き続き大雨に警戒が必要。
北と南に前線 沖縄付近に台風26号
今日13日(木)は、高気圧の中心が本州の東へ離れます。低気圧や前線が北日本付近へ進み、日本の南には別の前線が延びるでしょう。また、台風26号が沖縄の南へ進みます。全国的に、すっきりしない天気となりそうです。
北海道と東北は、低気圧や前線の接近に伴い、大気の状態が不安定に。日本海側は雲に覆われ、ときおり雨または湿った雪が降るでしょう。晴れ間の出る太平洋側でも、にわか雨の可能性があります。各地、午前、午後ともに雷雲が発達しやすく、急に強まる雨や雪、落雷、突風に注意が必要です。南に延びる前線に近い九州は、南部ほど広く雨が降るでしょう。午前を中心に、本降りになることもありそうです。さらに、台風26号の影響が加わるため沖縄と奄美は断続的に雨が強まり、滝のような降り方になる所もあるでしょう。すでに、これまでの大雨で地盤が緩んでおり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。そのほか、四国や近畿、東海、関東でも所々で雨。こちらは、強く降ることはなさそうですが、折りたたみの傘などがあると安心です。
最高気温 全国的に前日と同じか高い
最高気温は、北海道と東北は昨日よりも3℃前後高くなるでしょう。ただ、雨が強まると急に気温が下がりますので、重ね着などで調節すると良さそうです。北陸や関東から九州にかけて、昨日と同じか高めで、18℃前後の所がほとんど。この時期らしい気温で、昼間もジャケットなど羽織る物が活躍しそうです。沖縄は今日も30℃前後の予想。湿度も高く、蒸し暑く感じられるでしょう。