9日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」では、学歴詐称疑惑をめぐる混乱で静岡県伊東市長の職を失職し、退任した田久保真紀前市長を取り上げた。
今年5月に市長に当選した田久保氏をめぐっては、当選2か月後に学歴詐称疑惑が起こり、ワイドショーなどで狹諜彿欸狆讚瓩箸靴涜腓く報じられた。今月5日に発表された「現代用語の基礎知識選 2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」では、ノミネート30語に騒動の際に話題となった「卒業証書 19・2秒」が入った。
番組では、伊東市内の交差点にいた退任から1週間後の田久保氏を直撃。番組リポーターが交差点で頭を下げるなどしていた理由を聞くと、田久保氏は「まずはやっぱりご期待に添えない、短い期間で退任になったことに対するお詫びと、それからやっぱりいろいろお世話になりましたので、そのお礼が先かなと思っています」と説明した。
さらに、流行語大賞の大賞のノミネート30語に「卒業証書 19・2秒」が入ったことについての心境を聞かれると、「いや~ちょっと困ったというか、コメントはちょっとできないですけど」と困惑気味。大賞受賞した場合、授賞式への出席については「うーん…そのときの状況によって、考えたいと思います」と苦笑いしながらも出席の可能性に含みを持たせた。