横浜で行方不明の小6男児を発見! 警察犬「アル」が15回目の表彰、大好きなジャーキー詰め合わせ贈呈

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横浜市港南区で行方不明となった小学6年生の男児(11)を発見したとして、港南署は5日、神奈川県警鑑識課の警察犬ラブラドール・レトリバー「アル」(雄、8歳)に表彰状を贈った。
署によると、10月21日朝、自宅を出て小学校に向かった男児が到着していないと母親が学校から連絡を受け、正午ごろに署へ届けた。署員らが捜索したが見つからず、午後3時ごろからアルが捜索に加わった。
手がかりとしたのは男児の使っていた枕カバー。匂いを頼りに周辺を探し、約35分後に同区内の路上で発見し、保護したという。
アルとペアを組んでいる同課の山村和警部補(54)は「保護者の元に迅速に男児を帰すことができて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべ、「頑張ったね。ありがとう」とアルに声をかけた。
警察犬としての活動が7年目となるアルは、これまでにも行方不明者の発見などで表彰され、今回が15回目。大好きなジャーキーの詰め合わせが贈られた。

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