冬を前に徐々に寒さが厳しくなる中、暖房器具による火災などを防ぐよう注意が呼びかけられています。
【映像】暖房器具による火災の危険性(実際の映像)
室内で早く乾かそうとストーブの上につるされた洗濯物。タオルがストーブに接触し、その後、激しい炎が上がります。
ストーブのすぐ近くで暖を取る様子です。ストーブとの距離が十分でないため、気づかないうちに服に火が付き燃え上がります。
NITE(=製品評価技術基盤機構)によりますと、2024年までの5年間にストーブやヒーターなど主な暖房器具による事故が596件ありました。8割以上が火災につながり、19人が亡くなっています。
NITEは、暖房器具を使用する際に近くで洗濯物を乾かさない、衣類や物との距離を十分に取るなどの注意を呼びかけています。(ANNニュース)