ノースサファリサッポロ、河川条例違反か…アザラシやビーバー飼育に川の水を無断使用の疑い

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9月末に閉園した札幌市南区の民間動物園「ノースサファリサッポロ」の無許可開発事件を巡り、道警が23日から実施した園内の捜索容疑に、市普通河川管理条例違反が含まれていることが分かった。
市や捜査関係者によると、園付近の「滝の沢川」の上流に取水管が設置され、下流にある園内に向けて川の水の一部が流されていた。運営会社「サクセス観光」がアザラシやビーバーを飼育するための池に無断で使っている疑いがあり、道警が捜索3日目となる25日に同社関係者を立ち会わせて事実関係を確認した。
滝の沢川は「普通河川」に分類され、水の私的利用には管理者となる市長の許可が必要となるが、市がサクセス観光に使用を許可した事実はないという。川の水は園内の池で使われた後、浄化槽を通してから排水されているとみられる。
サクセス観光を巡っては、今回の条例違反のほか、市街化調整区域内の開発許可を得ずに獣舎などの建設を進めた都市計画法違反、過去の土地購入に関する国土利用計画法違反――などの容疑が持たれている。

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