「あんたなんて呼んでないわよ!」 女性初の財務大臣「片山さつき」が「エッフェル姉さん」松川るいに激怒した日

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自民党総裁の高市早苗氏が日本初の女性首相に指名された。さっそく新内閣が発足したが、女性首相の下、初の女性財務大臣として起用されたのが参院議員の片山さつき氏だ。高市首相誕生のため推薦人を務めた論功行賞とも囁かれるが、財務省は彼女の古巣である。
東大から大蔵省(現・財務省)に入省し、女性初の主計局主計官に就任した才女であるから、その手腕が期待される。もっとも、彼女と同じ1982年入省組には、セクハラで財務次官を辞任した福田淳一氏、森友文書改ざん疑惑で国税庁長官を辞任した佐川宣寿氏などもいる。一説には、彼女らの入省時に大蔵大臣だった渡辺美智雄氏から「変わり者、面白い者を採用すべし」とのアドバイスがあったからとか。片山氏もその例に漏れない。官僚時代に言われていたのは「性格に難あり」。とにかく激しいのである。それを示す出来事が2016年7月の参院選の前に起こり、「週刊新潮」で報じられていた。当時のタイトルは「『片山さつき』が外務省出身『美人候補』に『あんたなんて!』」だった。ちなみに美人候補とは、のちに“エッフェル姉さん”として名を馳せることになる参院議員の松川るい氏である。以下、当該記事を再録し、新財務大臣の素顔を探ってみよう。
(以下は「週刊新潮」2016年6月30日号からの再録です。文中の年齢、肩書き等は掲載当時のものです)
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【レア写真】“80年代アイドル”のような「片山さつき氏」の東大卒アル 美脚のぞくミニ丈ドレス姿も
片山議員の「激しさ」の犠牲になったのは、参院選の大阪選挙区で自民党公認として立候補する松川るい氏(45)だ。大阪の四天王寺中・高校から東大法学部に入り、在学中に外務公務員擬鏤邯海帽膤福3位馨覆任脇中韓協力事務局次長などを歴任したという華々しい経歴、そしてなかなかの美貌の持ち主である。
問題の出来事があったのは6月6日のことで、
「その1週間ほど前に片山さんから自民党大阪府連会長の中山泰秀議員の元に連絡があり、6日に大阪市内の天神橋筋商店街の練り歩きをやりたい、と言ってきた。そこで中山議員は新人の松川さんに片山さんとの“揃い踏み”を提案、彼女にも当日、商店街に来てもらうことになったのです」(府連関係者)
そして迎えた6日当日、雷はいきなり落ちた。
「松川さんが片山さんのところへ挨拶をしに行った途端、“あんたなんて呼んでないわよ!”と片山さんが怒ったのです。で、松川さんを放り出して1人で商店街を練り歩いた。松川さんもいきなり“あんた”呼ばわりされてショックだったでしょうね」(同)
松川氏の事務所関係者は、
「あの日、朝10時くらいに商店街に行くと、片山先生がなぜか1人で怒っていたのです」
と、困惑ぎみに語る。
「松川とトラブルがあったというよりは、勝手に片山さんが怒っていたという状況で、最初から不穏な空気でした。それでもご挨拶に伺いましたところ、一方的に“来なくていい!”と言われたのです」
約1時間が経ち、松川氏がその場を離れた後も片山議員は中山議員に食ってかかっていたという。
「中山議員に対しては、“この商店街には私のポスターが1枚も貼ってない!”とか“大阪への国家予算は全部京都と兵庫に回すように財務省に言っておく!”などと言っていました。彼女が不機嫌だった理由は分かりません。松川さんが片山さんと同じ官僚出身の美人候補なのでライバル心を燃やしたのでしょうか」(先の府連関係者)
この点、片山議員本人は何と言うか。
「(ライバル心が)あったら、ウチのパーティーに呼ばないんですけど。私は4月26日に大阪で開いた自分の大会に彼女を呼んで支援者を全部紹介しています。(予算云々の話は)言っていません。そんな権限は私にはありませんから」
ただし、松川氏を震え上がらせたことは否定せず、
「(松川氏が)“なんでいるんだろう”と思いましたね。2人でやるなら、きっちり打ち合わせをしないとダメですよ」
とした上で、中山議員に対する不平不満を激しくぶちまけ続けたのである……。
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この記事から9年、古巣・財務省に大臣として凱旋することになった片山氏、しっかり仕事さえしていただければ国民は何も言うことはない。彼女に付き従う官僚たちは戦々恐々だろうけれど……。
デイリー新潮編集部

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