高校の「グラウンドにクマ」と通報、木の上に2頭…12時間後に学校から立ち去る

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11日午前7時頃、秋田県美郷町六郷の六郷高校で、「グラウンドにクマがいる」と近隣住民から110番があった。
駆けつけた警察官が木の上にいるクマ2頭を見つけた。クマはその後とどまり続けたが、通報から約12時間後の午後7時20分頃、木から下りて北側の方向に立ち去った。
大仙署の発表によると、2頭はそれぞれ体長約1・2メートルと約50センチ。同署は12日朝まで周辺の警戒を続けるという。
同校によると、当時校内には部活動中の生徒3人がいたが、保護者の送迎で帰宅した。同校は校内への立ち入りを禁止し、生徒と保護者にメールで連絡した。

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