【総裁選】高市早苗新総裁の「ワークライフバランス捨てる」発言もう物議 自民議員にも賛否

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自民党総裁になった高市早苗氏の発言がさっそく話題となっている。4日、総裁に選出された高市氏は自民党議員らを前に「全員に馬車馬のように働いてもらう。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てる」と語っていたのだ。
高市氏は続けて「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」と誓った。その後、あいさつに立った石破茂首相は「あそこまではっきりワークライフバランスをやめたと言われると狢臂翩廚?瓩箸いΦいせんではありますが」としながらも「高市新総裁の、己を捨ててすべて全身全霊、国家国民のために、次の時代のために(という)決意の表れと思います」とフォローした。
ワークライフバランスとは、仕事と私生活の両方を充実させる働き方や生き方のことを指す。日本政府は仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章を策定している。SNSでは「国民じゃなく同じ党の人に向けた言葉だと思ったのだが」「官僚たち、震えてんじゃない?」「国民としてこんなに心強いことはありません」「一国の総理になるかもしれない人が軽々しく言わないでほしい」「嫌な予感しかない」などと賛否が分かれている。
現場で聞いていた政治家たちはどう思ったのか。ある議員は「ワークライフバランスを捨てると言ったけど、あれは働きすぎないようにはするのだけど、本来、国会議員は国民のために死ねるっていう存在だから、そこに立ち戻るという宣言としては良かったと思う」と前向きに評価していた。
別の議員は困惑を隠さず「まあ…それくらいの意気込みで集中していく、ということですよね。実際はワークライフバランスをやりながらされていくのだと思う。そういう意気込みだと思う」と、あくまで牋婬すみ瓩世鳩り返した。

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