【速報】万博の下請け工事業者ら書類送検 無許可でアンゴラ館1.2億円工事か 未払い問題に揺れるパビリオン

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万博のアンゴラ館の工事を無許可で請け負った疑いで下請け会社の社長ら4人が書類送検されました。建設業法違反の疑いで書類送検されたのは、大阪市鶴見区の建設会社「一六八建設」社長の男性(48)や元経理担当の男性(50)ら関係者4人です。■無許可で1.2億円の工事を…捜査関係者によりますと、社長らは今年1月から2月にかけて、建設業に必要な許可を得ずに、万博のアンゴラ館の内装と外構の工事を1億2200万円で請け負った疑いが持たれています。

一六八建設をめぐっては複数の業者との間で工事費の未払いも発生していて、「被害者の会」のメンバーらが国に支援を申し入れる事態になっています。今年6月、一六八建設の社長は一連の問題についてMBSの取材に対し、「発注元から工事費を受け取ったものの、経理担当者にカネを横領されてしまったため、工事費が支払えなくなった」と釈明していました。■社長は「経理担当が横領」(社長)「経理担当していた者が1億円ほど横領があると思っています。それが未払いの原因。未払いは申し訳ないと思っているんですけども、なんとか頑張ってお支払いをしたいと思っています」また、建設業許可を得ていなかったことについても「経理担当者が申請を担当していた」と主張していました。■元担当者は「会社が自転車操業だ」一方、元経理担当者もMBSの取材に応じ、「会社が自転車操業で、別の工事で抱えていた支払いに充てただけだ」と横領を否定しています。(元経理担当者)「アンゴラでいきなりお金がなくなったというのではなくて、前の仕事で支払いができていないところに払われていっているだけなので、前の話を抜きにしてアンゴラだけを切り取るとおかしくなる」Qお金を私的に使ったりは?「ないです。断言できます」一方、建設業許可を取らずに万博工事を請け負ったことについては、「申請準備は進めていたが、資格を持つ建築士との関係が悪化して申請ができなくなった」と話していました。(元経理担当者)「建築士の先生の資格も預かって申請をできるところまで道筋を作っているわけです。建設業許可を)申請状態なら受注ができる話は正直有りますので、結果として、申請ができていない状態で、そのままいってしまったことは、ダメなこと」警察の調べに対し社長らは容疑を認めているということです。書類送検に当たっては、検察庁に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたということです。

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