自民党総裁選、小林鷹之氏が出馬意向固める…茂木敏充氏は正式表明「党が生まれ変わる姿示す」

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自民党の小林鷹之・元経済安全保障相(50)は党総裁選に立候補する意向を固めた。
11日にも表明する。茂木敏充・前幹事長(69)は10日の記者会見で出馬を正式に表明し、党と日本経済を「再生の軌道に戻す」と訴えた。自民は総裁選日程を「22日告示、10月4日投開票」とすることを決定した。
小林氏は10日、国会内で自身を支持する議員らと意見交換した。11日に自身の勉強会を開き、終了後に小林氏が出馬の意向を表明する方向で調整している。来週にも記者会見で正式表明する。昨年9月の総裁選に続く出馬となる。前回選は5位だった。
同様に前回選に続く挑戦を決めた茂木氏は記者会見で「経済成長への対策を打ち、党が生まれ変わる姿を示す」と語った。個人金融資産や企業の内部留保を投資に振り向け、年収を3年で1割増やす経済成長を目指すとした。参院選の公約だった現金給付は取りやめ、数兆円規模の地方への特別交付金で物価高対策を進める方針を掲げた。
衆参両院で少数与党にある状況の打開策として、政策ごとに野党と連携する「部分連合」ではなく、新たな連立の枠組みを追求する考えを示した。
総裁選には、高市早苗・前経済安保相が出馬の意向を固め、林官房長官も意欲を示している。態度を明確にしていない小泉農相は10日、記者団に「政治を前に進めるため、自分自身が何ができるかよく考えた上で判断したい」と語った。
総裁選日程は総務会で決まり、選挙期間は総裁公選規程が定める最短の12日間とした。総裁選挙管理委員会は、郵送などによる大量のパンフレット送付、自動音声電話での党員への支持呼びかけなど、8項目の選挙戦禁止事項を党所属国会議員らに通知した。いずれも告示前から禁止される。

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