お好み焼き店でガスボンベ爆発、女性客が死亡…店側が鉄板の上にカセットコンロ置く

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兵庫県警伊丹署は、伊丹市の飲食店でカセットコンロのガスボンベが爆発した事故が1日にあり、来店客で意識不明となっていた同市、自営業の女性(67)が亡くなったと発表した。
発表によると、1日午後7時25分頃、伊丹市西台のお好み焼き店で、焼き肉を焼いたカセットコンロのガスボンベが爆発。女性は意識不明の重体で尼崎市内の病院に搬送され、4日に亡くなった。
女性は鉄板でお好み焼きを食べた後、店側が鉄板の上に置いたカセットコンロで焼き肉を食べたという。ガスボンベは破裂していた。女性と一緒に来店して一時外に出ていた男性客1人と、店にいた店主夫妻にけがはなかった。
同署によると、女性は司法解剖の結果、胸部打撲による心臓の損傷が見られたという。店側の対応に問題がなかったか、業務上過失致死容疑で調べている。

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