【悪質】栃木の林道に「畳」1850枚不法投棄 いったい誰が?撤去に1300万円…道路は通行止めに「ダンプトラックで一気に谷底に落としたのでは」

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8月、「サン!シャイン」が向かったのは栃木県の林道。
そこは「関係者以外通行禁止」の 看板が立てられており、バリケードが張られ、車が通れなくなっています。
通行止めと書かれた看板の理由とは、不法投棄された「崖を覆い隠すほどの大量の畳」です。
栃木市 生活環境部クリーン推進課 成瀬友久課長:不法投棄自体はそこそこあったんですが、これほど大規模で集中的に投棄されたことはこれまでございませんでした。
栃木市によれば、捨てられた畳の数は、全部で1850枚にも及ぶといいます。
生活環境部クリーン推進課 成瀬友久課長:こちらの現場が、7月に我々の方で不法投棄が確認されたんですが、(畳の数)約600枚ということで今現在で最大の不法投棄現場になります。
付近には大量のコンクリートや、木材などの廃材、さらには火災報知器なども捨てられています。
栃木市 生活環境部クリーン推進課 渡邊浩昭副主幹:捨てられた場所というのは林道であって、基本4m幅の道路なんですけど、待避場所として所々広くなっている場所があります。おそらくはダンプトラックに建設廃材や畳を載せてきて一気に谷底に落としたと想像します。
さらに…、市では以前から監視カメラを設置していましたが、そのカメラ2台が盗まれ、2台が壊される被害も起きていました。
栃木市は、被害届を提出。警察が器物損壊などの疑いで捜査しています。
栃木市によると、少なく見積もっても、畳などの撤去費用に1300万円ほどかかるといいます。対策として当面の間、被害が多かった2つの林道を通行止めにするということです。
(「サン!シャイン」8月18日放送より)

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