助けて!カラオケで男友達に押し倒されたのに… 店員「そういう事する所じゃないんで」 出禁になった女性の屈辱

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楽しいはずのカラオケが一瞬にして悪夢のような体験になることもある。投稿を寄せた30代女性は、大学生の頃、カラオケ店から出禁を言い渡された経験を明かす。
当時、恋愛感情のない男友達とよく遊んでいたという女性。しかし、相手は女性に好意を寄せており、さらに女性には別に好きな人がいることにも気付いていたようだ。ある日、2人で訪れたカラオケボックスで事件は起きた。(文:長田コウ)
「ある日のカラオケ中に思い詰まった男友達に押し倒されてしまいました」

女性がパニックになり固まってしまっていたところ、部屋に店員が入ってきた。「助けが来た!」と思ったのも束の間……。
「店員さんからは冷ややかな声で『そういう事をするところではないのでご退店ください』の言葉…」
その上、男友達はショックと恥ずかしさで混乱する女性をその場に残し、逃げてしまった。女性は屈辱感に耐えながら会計を済ませようとしたが、さらに追い打ちをかけられる。
「泣くものか、と歯を食いしばりながら会計をする私に追い打ちをかけるように、店員さんの『お名前は控えてますので』」
店側からすれば迷惑行為ととれたのかもしれないが、事情も聞かずに一方的に2人を悪者扱いし、出禁宣告するとは配慮がない。
後日、女性が本当に好きだった男性と2人で話す機会があり、こんなことを聞かれた。
「男友達くんから、あなたとの関係が進んだのに心がともなってない気がする、って相談をされたんだけど、どうなってるの?」
逃げた男友達は、自分の都合のいいように話を捻じ曲げていたのだ。精神的に限界を感じた女性は、カラオケで起きた出来事を泣きながら打ち明けた。そして、「本当に好きな人はあなたである事」も伝えたという。
幸いにも、好きな人は男友達の話をおかしいと感じており、この出来事がきっかけで2人は交際に発展。結婚に至ったという。
結果オーライではあるが、女性の心の傷が完全に癒えることはないだろう。「思い返しても店員さんの冷ややかな声、あの恥ずかしさは胃を痛くします」と、今も当時の屈辱がはっきりと記憶に残っているようだ。
※キャリコネニュースでは「出禁にした or 出禁になったエピソード」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/FBG7854F

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