「電車に乗らず、今すぐ逃げて」緊迫の横須賀中央駅 三笠公園や横須賀美術館も閉園・閉鎖

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「電車に乗らず、今すぐ逃げてください!」。ロシア・カムチャツカ半島付近で起きた地震による津波警報を受け、京急線横須賀中央駅改札前(神奈川県横須賀市若松町)では、駅員が午前11時から乗降客に呼びかけた。万が一の事態に備えて口調には緊迫感があった。
同駅前Yデッキで立ち往生していた女性(73)は、東京都多摩市から夫婦で観光に訪れていた。「人生初めての横須賀。せっかく来たが、津波への不安はあるし、仕方がないこと」と肩を落とした。
市内の大型商業施設や観光施設は一部休業や閉館などの対応を図った。記念艦「三笠」がある三笠公園は閉鎖され、横須賀美術館も閉館。高知県から同館に訪れた40代男性は「仕事を辞めたばかりで羽を伸ばそうと思って来ただけに残念。海は静かで景色はきれいなのに…」と嘆き節だ。同館は2011年の東日本大震災時に完全閉鎖した反省を生かし、館内ロビーやレストランなどを開放した。

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