サービスを受ける顧客から従業員に対して向けられる理不尽な言いがかりを指す「カスタマー・ハラスメント(カスハラ)」という言葉が、近年広く知られるようになってきた。老若男女を問わず誰もが日々利用する駅は、とくに「カスハラ」が起こりやすい場所の一つ。国土交通省の発表によれば、鉄道係員に対するカスハラ行為は、’22年は1124件だったのが、’23年は1568件と、1年で400件近く増えている。
今回は某鉄道会社に勤務し、駅員業務の経験も持つ「鉄道員K」さんに、自身がこれまで遭遇してきた「カスハラ」エピソードを聞いた。
Kさんが毅然とした対応を取ったところ、相手はさらに激高してしまったという。