異例言及の狙いは――。１１月３０日に５７歳の誕生日を迎えられた秋篠宮さまが皇室バッシングに触れた。
秋篠宮さまは誕生日に先立ち、皇室担当記者との記者会見に臨んだ。その中で議題に上がったのが、長女の眞子さん（３１）と小室圭さん（３１）の結婚騒動に代表される皇室バッシングだった。
当時、メディアによる過熱報道が続き、眞子さまは心的外傷後ストレス障害（ＰＴＳＤ）を発症。結婚後、夫婦は米ニューヨークに渡ったが、国内では各種報道が今も続いている。
秋篠宮さまは皇室記者から狠羹問題瓩砲弔い栃垢れ「宮内庁の関係者とも話をしたりしました。意見としては、何らかの基準を満たした場合に反論する必要があるだろうと言う人もいれば、一切そういうことはしない方が良いだろうということを言う人もいました」と回答。続けて「実際に私もある記事をサンプルにして、その記事の中にどれくらい事実と異なることが書かれているかというのを自分でやってみました。というのは、事実か、事実誤認かというのは当事者でないと分からないことが多々あるからですね。そうすると、やはり、かなりの労力を費やさないといけないことが、よく分かりました。そのようなことから、基準を作って何かそれに対して意見を言うということはですね、なかなか難しいなと思っておりますし、これは引き続き検討していく課題なのかなと思っております」と述べた。
宮内庁は情報発信強化の一策として、ＳＮＳの活用を検討中。海外王室のように皇族が発信する可能性に質問が及ぶと「恐らく私はやらないと思いますが、そういう可能性も、もちろんあり得ることだと思います」と言葉を濁したが、秋篠宮さまは「反論をするということはあり得る」と述べた。皇室ライターの話。
「秋篠宮さまの頭にあるのは眞子さんではなく、次女の佳子さまではないか。眞子さんの結婚騒動のあおりで、佳子さまに対してもこのところバッシングが相次いでいる。結婚相手に関する真偽不明の報道も飛び出しており、眞子さんの狷鵑良餃瓩砲覆蕕覆い心配している」
佳子さまのマスコミ不信も深まるばかりで、好戦的になることもありうる。
「なぜ皇室はバッシングに対して黙らないといけないのか？ そうした反発を抱えているといいます。佳子さんの怒りを鎮めるためにも、宮内庁は早急に中傷対策をする必要があると考えている」（同）
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