【参院選】蓮舫氏が1年ぶり街頭演説「渡り鳥でもいい」「もう1回国会で」

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参院選(7月3日公示、20日投開票)に立憲民主党から比例代表として立候補予定の蓮舫元参院議員が27日、東京・目黒区内で街頭演説を行った。
蓮舫氏にとって応援弁士としてではなく自分のための演説を行うのは昨年の都知事選以来のこと。「こうして街角をお借りして、私の思い、気持ち、私の政策を皆さまにお話しするのは1年ぶりです。お久しぶりです。蓮舫です」とあいさつした。
都知事選の敗北について「本当に悔しかったです」と告白。落選直後は「国政に戻るというのは私の中で違う。渡り鳥みたいだ」と国政復帰を否定していた。この発言との整合性を問う声もあるなか、蓮舫氏は「挫折というより虚無感。負けた直後に『国政どうするんですか? まだやりますか?』(と聞かれた)。答えを持っていなくて一旦ピリオドとか、あるいは今となっては渡り鳥に失礼なんだけど、『渡り鳥』という言葉も使ってしまった」と当時の心境を説明した。 都知事選からこの間、当事者ではなく視聴者、購読者として政治をチェックしていた蓮舫氏にとって衝撃的だったニュースが石破茂首相が高額療養費制度の自己負担を上げるとブチ上げたことだった。
「どうかこの場所にもう一回戻らせてくれませんか? おかしいことはおかしいと戦う蓮舫にぜひさせていただきたいと思っております」と呼び掛けた。
蓮舫氏の出馬には立憲の支援団体である連合から慎重な意見があった一方で、野田佳彦代表は爛縫紂蓮舫瓩箸いι集修粘待感を示していた。蓮舫氏は「爛縫紂蓮舫瓩箸いΩ世なをされました。どうやったら新しくなるのか分かりませんが、この1年間、誰よりも寄り添える気持ちを学んだ。だからもっと強く優しくなれると思っています。渡り鳥になってもいいからもう1回国会で蓮舫を使っていただきたい」と意気込んだ。

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