札幌市北区のコンビニ店「セイコーマート北31条店」で昨年2月、店員ら3人が刃物で襲われて1人が死亡、2人が重傷を負った事件を巡り、殺人や殺人未遂罪などに問われた宮西浩隆被告(45)の裁判員裁判が26日、札幌地裁(井戸俊一裁判長)であり、検察側は懲役30年を求刑した。
被告は起訴前の精神鑑定で「重度の妄想型統合失調症」と診断されているが、検察側は公判で「心神耗弱の状態にとどまる」と主張していた。一方、弁護側は「心神喪失の状態だった」として無罪を求めている。
札幌市北区のコンビニ店「セイコーマート北31条店」で昨年2月、店員ら3人が刃物で襲われて1人が死亡、2人が重傷を負った事件を巡り、殺人や殺人未遂罪などに問われた宮西浩隆被告(45)の裁判員裁判が26日、札幌地裁(井戸俊一裁判長)であり、検察側は懲役30年を求刑した。
被告は起訴前の精神鑑定で「重度の妄想型統合失調症」と診断されているが、検察側は公判で「心神耗弱の状態にとどまる」と主張していた。一方、弁護側は「心神喪失の状態だった」として無罪を求めている。