【五輪談合】テスト大会の入札 大半が「1社応札」

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25日、東京地検特捜部と公正取引委員会による家宅捜索を受けた広告会社の電通。
その後の関係者への取材で、東京オリンピック・パラリンピックのテスト大会に関して実施された26件の入札の大半が、参加が1社だけの「1社応札」だったことが分かりました。
組織委員会側は入札前、競技ごとに各業者の実績や意向を反映した一覧表を作っていて、ほぼその通りの結果になっていたということです。
また、組織委員会内では、テスト大会業務を受注した業者に本大会の運営業務も行わせる認識が共有され、事実上の一体受注だったとみられます。

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