悠仁さま、今年秋の園遊会に“最速デビュー”の可能性 紀子さまの「露出を増やしたい」との思いも影響か

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6月4日から1泊2日で沖縄を訪問され、19日からは広島を訪問されるなど、“慰霊の旅”が続いている天皇皇后両陛下。そんな中、宮内庁関係者の間では、雅子さまを憂慮させるような“とある計画”がささやかれている。
【写真】夏らしい涼やかなワンピースで公務をされる愛子さま他
「この秋の園遊会に、秋篠宮家の長男・悠仁さまが初めて出席される可能性が急浮上しているのです。愛子さま、眞子さん、佳子さまのときは学業優先で、大学在学中は出席されませんでしたから、もし実現すれば“サプライズ出席”といっていいでしょう」(宮内庁関係者)
この最速での園遊会デビュー計画の背景には、紀子さまの思惑もあるようだ。
「紀子さまは、同世代の愛子さまが成年皇族として活躍され、列島が熱狂している状況を意識されています。愛子さまのはつらつとしたお姿が国民から広く好感を持って受け止められているなかで、悠仁さまの露出ももっと増やしたいと考えていらっしゃるようです」(宮内庁関係者)
その思いは、今年2月の悠仁さまの舞鶴ご訪問にも表れていたという。
「悠仁さまは、旧満州やシベリアから引き揚げてきた人々に関する資料などを展示した『舞鶴引揚記念館』に足を運ばれました。今年は戦後80年という節目の年で、天皇皇后両陛下が“慰霊の旅”を行うことは早くから報じられていた。
そんな中、今年の戦争に関係する皇族の最初のお出ましが、悠仁さまの舞鶴ご訪問となったのです。両陛下の慰霊が本格化する前に、悠仁さまが一足先に慰霊をされたような格好になっており、紀子さまがあえてこのタイミングを選ばれたのではともっぱらです」(皇室ジャーナリスト)
もっとも、悠仁さまは愛子さまや佳子さまとはお立場が異なる。
「悠仁さまは将来の天皇であり、いずれは園遊会を主催されるお立場。経験は早くから積まれた方がいいという判断もあります。
天皇陛下も大学在学中の1980年2月に成年式を終えられると、その3か月後、5月の園遊会に出席されたという前例もあります。9月に成年式を終えられた悠仁さまが2か月後の11月に開かれる園遊会に出席されるというのは、順序に無理のある話ではありません。もちろん、園遊会を主催されるのは両陛下ですが、紀子さまが悠仁さまのご出席を望まれた場合、お断りになるという選択肢は現実的ではないでしょう」(前出・宮内庁関係者)
成年皇族として日々存在感を増す愛子さまを強烈に意識したこの計画に、雅子さまも複雑なお気持ちを抱いておられることだろう。
一方で、その園遊会は目下、改革の過渡期にある。今年4月に行われた春の園遊会では、招待客の負担を軽減するために複数のコースを設定するなど、約60年ぶりに新たな試みが実施されたばかりだ。
「両陛下や秋篠宮ご夫妻だけでなく、愛子さまと佳子さまが招待客を迎えられるコースも設定されました。そこに悠仁さまも加われば、次代の皇室を担う“若者コース”ができるかもしれませんね」(前出・宮内庁関係者)
次の園遊会では、若々しい成年皇族が勢揃いする姿が見られるかもしれない。
※女性セブン2025年7月3・10日号

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