インド旅客機墜落事故で死者241人 唯一生存した男性の「11A」が犂饑廚虜太吻瓩

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インドのアーメダバードで、エア・インディアの旅客機が墜落し、乗員乗客241人が死亡した事故で、唯一生き残った英国籍のビシュワシュ・クマル・ラメシュさん(40)が犂饑廚凌有瓩斑輒椶気譴討い襦ラメシュさんが座っていた「11A」が今後は人気必至の犂饑廚虜太吻瓩箸覆蠅修Δ澄
12日にアーメダバード空港から英ロンドン近郊のガトウィック空港に向けて、飛び立った米ボーイング787は離陸後、約30秒後に墜落した。住宅地に落下し、尾翼を残して大破したが、ラメシュさんは機内から自力で出てきて救助を求めた。命に別条はないという。原因は調査中だが、人為的ミスの可能性が高いという。
海外メディアはかすり傷で済んだラメシュさんが着席していた座席に着目している。同機は3列×6席のビジネスクラスが前方に位置し、「11A」はエコノミークラスの最前列左端で、非常口の隣だった。墜落時に非常ドアが吹き飛んだか壊れたかで開いたことが幸いし、すぐに脱出できたとみられる。
ラメシュさんは弟とともにインドの家族を訪問し、イギリスに帰る途中に事故に遭遇した。弟は隣の席ではなく、同じ列の右端「11J」だったとみられる。CNNによれば、「ラメシュさんは予約時は別の席で、飛行機に乗る前に非常口に近い窓側の座席に変更した」といい、この判断が生死を分けたことになる。
旅客機の非常口に接する座席は「非常口座席」と呼ばれる。緊急時に非常ドアの開閉や乗客の誘導などを求められる。日本では国交省通達により、満15歳以上、乗務員の指示を理解し、他の乗客に口頭で伝えられるなどの条件を満たす必要がある。足元のスペースが広いことで、好んで希望する人も多いが、机やモニターは格納式で、足元に荷物が置けないといったデメリットもある。
さまざまな旅客機事故では、後方中央の座席が生存率が高いとのデータもあるが、墜落状況で機体の破損の仕方が異なるために参考にならないとの見方も多い。それでもネット上では「飛行機に乗る時は『11A』だ」「もう11Aしか座らない」など犂饑廚虜太吻甍靴い気譟▲侫 璽好肇ラスやビジネスクラスよりも人気が出るプレミアムと化す可能性がありそうだ。

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