「私は佳子っていいます」…佳子さま、日本語教室の子供たちと交流

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【ロンドリーナ(ブラジル南部)=坂場香織】ブラジルを訪問中の秋篠宮家の次女佳子さまは9日(日本時間10日午前)、同国南部のパラナ州ロンドリーナ市で、日系団体主催の昼食会に出席された。
同市はコーヒー農園で働くため、1930年代から日本人が移住した都市で、開拓地で亡くなった日本人移住者を悼み、1分間の黙とうが行われた。佳子さまは続いてあいさつし、「困難に直面しながらも、ブラジル社会に貢献してこられたことに、改めて深く敬意を表します」と述べられた。
これに先立ち、佳子さまは、地元日系団体が主催する日本語教室を視察された。漢字の練習などに取り組む9~13歳の子供たちに「日本語の勉強は楽しいですか」などと声をかけ、「私は佳子っていいます。書いてもいい」と語りかけ、子供のプリントの余白に「かこ」と書いて交流されていた。

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