「今後も下級生に伝え続けたい」附属池田小事件から24年…追悼の集いに遺族・在校生ら約760人参加 大阪・池田市

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6月8日、大阪教育大学附属池田小学校で児童8人の命が奪われた事件から24年となり、学校で追悼の集いが開かれました。 8日午前、事件が起きた時刻に合わせて8つの鐘が鳴らされました。 2001年6月8日、附属池田小学校に刃物を持った男が侵入し児童らを切りつけ、8人の命が奪われました。 8日の集いには、遺族や在校生ら約760人が参加しました。 (児童代表)「安全科の授業では、危険を知りその危険に備えること、日常生活に生かすことを考えています。私は今後も上級生から下級生に伝えることを続けていきたいと思います」 学校の安全対策をめぐっては、今年5月、東京都立川市の小学校に男2人が侵入するなど、いまだに不審者の侵入事案が後を絶ちません。附属池田小では、今後も防犯訓練などを行い、安全の意識を高めていきたいとしています。

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