20畳のワンルームにスケスケのデッカいお風呂…築40年の「ナゾの間取り」が生まれたワケ

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日本中に眠っている個性的な物件・住宅を紹介している。チャンネル登録者数75万のYouTubeチャンネル『ゆっくり不動産』。
【ナゾすぎ!】20畳のワンルームにスケスケのデッカいお風呂がある「ナゾの間取り」を写真で見る
そんな人気チャンネルを運営している中の人に、これまで見てきた中で驚いた物件やロマンを感じた物件などを聞いた。(全5回の1回目/つづきを読む)
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――様々な物件を見てきている『ゆっくり不動産』ですが、一番不思議だった物件はどれでしょうか。
ゆっくり不動産(以下、ゆっくり) 都内の高級住宅街に佇む築40年を超えているマンションは、どうしてこんな間取りにしたんだって驚きました。外観や共用部からはレトロを感じる風格のある物件なんですが、玄関を開けると衝撃的だったんです。
ドアを開けると、ドンッとデカめのワンルームのお部屋なんですけど、目の前にお風呂が見えるという(笑)。
玄関を開けると正面に大きなバスタブが! (YouTubeチャンネル『ゆっくり不動産』より)
――お風呂がメインのような家ですね。
ゆっくり お風呂を中心に作られた間取りですよね。しかもガラス張りなので、全て見えてしまいます。一応両側にカーテンレールはあるんですけど、肝心な正面部分はガラス張りなので隠せない。

お部屋自体は39平方メートルと大きいワンルームで、コンクリート打ちっぱなしのおしゃれな内装です。オフィスとしても使えるようですが、どう使うのか気になりました(笑)。

――このようなデザインにはどんな意味があるのでしょうか。
ゆっくり 部屋を広く見せる空間設計があると思います。壁で塞がれていると狭く見えるので、ガラスにして開放感を得られやすくするという。それにデザインとしてのスタイリッシュさもありますよね。キッチンをステンレスにしているのも空間全体のデザインを考えているんだと思います。

奥に独立洗面台もあります。少し小さめですが、バルコニーも付いているので、人によっては快適に住める物件だと思います。

〈ネットで購入→配送後すぐに住める一軒家…1000万円で買える「2LDK」の衝撃の中身は《キッチン、お風呂、トイレ、寝室まで》〉へ続く
(「文春オンライン」編集部)

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