小沢一郎氏、石破首相の「北関東、群馬県はなんか怖そう」発言に苦言「本当にやめたほうがよい。失礼」

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立憲民主党の小沢一郎衆院議員が7日、事務所の公式X(旧ツイッター)を更新。石破茂首相がこの日、群馬県で地方創生を推進する現場の取り組みを視察したが、その中で「北関東」や「群馬県」について「怖そう」と発言したという報道を引用し、「失礼」と問題視した。
【写真】石破茂氏
小沢氏は「石破総理 『我々西日本の人間は、北関東って聞いただけで何か怖そう。群馬県って聞くとなんか怖い人たくさんいそうみたいなところがあってですね、あと女性強そうみたいな。引いちゃうとこあるんですけど』」と首相の発言内容を報道から引用し、「こういうのは本当にやめたほうがよい。群馬にも東日本にも失礼。」と苦言を呈した。
小沢氏のポストに対してXユーザーからは「おっしゃる通りです」「『我々』ではなく『私』に訂正してくれ」「日本国首相として群馬県民(自国国民)を名指しで『怖い』などという事は決してあっては為らない発言です」「ギャグのセンスないんだから、やめとけってやつですね」といった意見が寄せられた。
石破氏は群馬県前橋市内で眼鏡の大手チェーン「JINS」の店舗に地域の交流拠点となる広場を併設した施設「JINS PARK(ジンズパーク)」など、民間主導の町づくりの事例を参考にする視察を行った。今回、問題視された発言は民間との意見交換会で飛び出したが、その後、「差別の意識はない」と釈明した。
石破氏は東京生まれだが、父が鳥取県知事に就任したことで、1歳から中学卒業まで「西日本」である鳥取県で育ち、自身の選挙区も同県になっている。
(よろず~ニュース編集部)

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