第1子を出産していたことが明らかになった元皇族の小室眞子さん(33)。宮内庁の発表によると、秋篠宮ご夫妻は初孫の誕生を喜び、幸せを願われているという。「女性セブン」取材班は5月中旬、眞子さんが夫の小室圭さん(33)と一緒にベビーカーを押す“親子スリーショット”をキャッチしていた。
【写真】優しい眼差しでベビーカーを見つめる小室圭さんと眞子さん。他、自宅前に置かれた段ボールを運ぶ圭さんの姿も
眞子さんは、圭さんとの結婚を機に皇籍を離れて、2021年11月に渡米。アメリカで生活しており、現在に至るまで一度も帰国していない。しかし今年9月に行われる秋篠宮家のご長男・悠仁さま(18)の成年式にあわせて、ついに里帰りするのではないかと期待されている。宮内庁関係者が語る。
「前例にのっとれば、元成年皇族で、悠仁さまの姉である眞子さんと夫の小室さんが成年式に招待されると考えられます。出産を控えた3月や5月なら参加できなかったでしょうが、9月ならば小室さんとともに出席できる可能性が大いにあります」
もし帰国が実現した場合、久々の里帰りとなるのは、夫の圭さんも同じだ。ある皇室記者が、圭さんと母・佳代さんの関係について明かす。
「佳代さんが、“息子の渡米以降一度も会っていない”と周囲に吐露していると言います。電話はしているそうですが、圭さんも帰国して最愛の母の顔を見たいはずです」
圭さんは、眞子さんに先駆けアメリカで暮らしていたが、2021年9月下旬に、婚姻届などを出す関係で約3年2か月ぶりに帰国した。夫婦そろって再び渡米するまでの間、実家に顔を出すこともあったが、母子のコミュニケーションはあまり取れない状況だったようだ。小室家を知る人物が証言する。
「実家で過ごしている期間中、圭さんはアメリカの就職先での仕事をリモートで行っていたため、昼夜逆転に近い生活でした。佳代さんの不調もあって、母子のコミュニケーションはなかなか取りづらかったようです。
それでも佳代さんは息子のために食事を用意したり、一方の圭さんも仕事の合間にクッキーを焼いて振る舞ったり、お互い少しでも家族の時間を作ろうとしたと聞いています」
母親思いの圭さんだが、世間のイメージに比べると、佳代さんとはドライな関係だという。
「佳代さんは、“息子といえど、ひとりの人間”をモットーに、いい意味で放任主義な育児をしてきました。相談されたら応えはしますが、自分から何かを強要するようなことはありません。
息子の意思を尊重するからこそ一定の距離を保って接しており、世間で言われる“一卵性母子”的なイメージと比べると、実際はわりとドライにも見える関係かもしれません。ただ、佳代さんにとって圭さんが大切な存在であることは当然なので、息子夫婦と対面できるとなったら喜ぶでしょうね」(前出・小室家の知人)
秋篠宮家はもちろん、佳代さんが初孫を抱く日もそう遠くはなさそうだ。