先月、JR山手線で、断線した架線が列車のパンタグラフに当たり一部が曲がったため、長時間、運転を見合わせたトラブルで、JR東日本は6日、施工時の作業員のミスによる架線設備の施工不良が、原因だと明らかにしました。先月、JR山手線の外回りを走る列車で、パンタグラフの一部が、断線して垂れ下がった架線に当たって曲がっているのが見つかったため山手線は長時間、運転を見合わせました。これまでに、架線に電流を流す装置と架線の接続が不十分だったため、断線したことがわかっていましたが6日、JR東日本は、施工時の作業員のミスによる、施工不良が原因だと明らかにしました。JR東日本によりますと、委託先の会社の作業員が、施工時に使用する工具の種類を間違ったため、金具と架線の接続部が十分に圧縮できていなかったということです。JR東日本は、トラブル後、山手線や京浜東北線などの同様の接続部50か所を、緊急点検しましたが、不具合は確認されなかったということです。
先月、JR山手線で、断線した架線が列車のパンタグラフに当たり一部が曲がったため、長時間、運転を見合わせたトラブルで、JR東日本は6日、施工時の作業員のミスによる架線設備の施工不良が、原因だと明らかにしました。
先月、JR山手線の外回りを走る列車で、パンタグラフの一部が、断線して垂れ下がった架線に当たって曲がっているのが見つかったため山手線は長時間、運転を見合わせました。
これまでに、架線に電流を流す装置と架線の接続が不十分だったため、断線したことがわかっていましたが6日、JR東日本は、施工時の作業員のミスによる、施工不良が原因だと明らかにしました。
JR東日本によりますと、委託先の会社の作業員が、施工時に使用する工具の種類を間違ったため、金具と架線の接続部が十分に圧縮できていなかったということです。